バイエルン対ドルトムントはこれまで数多くの忘れがたい試合を繰り広げてきた - © gettyimages / Lars Baron
バイエルン対ドルトムントはこれまで数多くの忘れがたい試合を繰り広げてきた - © gettyimages / Lars Baron
ブンデスリーガ

今週末に「デア・クラシカー」開催、ここ四半世紀の熱戦をプレーバック

バイエルン・ミュンヘンとドルトムントの対戦を、人々は理由もなしに「デア・クラシカー」とは呼ばない。両チームの戦いには語り継がれるべき激闘の歴史があり、その多くがブンデスリーガの伝説となっている。本稿では、直近25年間の「デア・クラシカー」で特に記憶に残った名勝負を厳選し、以下に紹介していく。

【1997年4月19日 ドルトムント 1ー1 バイエルン】

開始1分にマリオ・バスラーとアンドレアス・メラーが警告を受けるなど、立ち上がりから激しい火花が散ったこの試合は、その1分後にカールハインツ・リードレのゴールでドルトムントが先制した。しかし3分には、バイエルンのルジエロ・リッツィテッリが早速同点弾を叩きこみ、シーソーゲームとなる予感も漂ったが、残りの87分間でスコアに動きはなく、このまま引き分けで終了した。バイエルンのローター・マテウスが、「お前は泣き虫だ」と言わんばかりのようなジェスチャーをメラーに対して行ったのも、この試合である。

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【2014年11月1日 バイエルン 2ー1 ドルトムント】

試合はピエールエメリック・オバメヤンのクロスにマルコ・ロイスが合わせてドルトムントが先制。しかし後半に入るとバイエルンが猛攻を仕掛け、かつてドルトムントの一員だったレヴァンドフスキのゴールで試合を振り出しに戻すと、ロッベンがPKをきっちりと決めて逆転勝利を飾る。そして、このシーズンに不振を極めたドルトムントは、ユルゲン・クロップ体制に終止符を打つことになった。

【2015年10月4日 バイエルン 5ー1 ドルトムント】

トーマス・トゥヘル監督の下、新たな船出となった2015/16シーズンのドルトムントは、周囲の予想を覆し、初の公式戦となった欧州リーグ(EL)予選3回戦から公式戦11連勝、さらに同14戦無敗という当時のクラブ新記録を作り上げた。しかし、そんな上り調子のドルトムントに冷や水を浴びせたのは、またしてもバイエルン。意気揚々と敵地に乗り込んだドルトムントは大敗を喫し、マインツも指揮してきたトゥヘル監督にとってはブンデスリーガの舞台で初めて味わう5失点だった。

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