Summary

  • ブンデスリーガ第9節最終日、ニュルンベルク対フランクフルト
  • 久保が起点となりニュルンベルク先制、92分にフランクフルトが同点弾
  • 久保は先発から88分までプレー、長谷部は公式戦9試合連続フル出場

ブンデスリーガ第9節最終日が10月28日に行われ、久保裕也が所属するニュルンベルクは長谷部誠のアイントラハト・フランクフルトと本拠地で対戦し、1ー1で引き分けた。久保は先発から88分までプレーし先制点の起点となった。長谷部は3バックの中央でフル出場している。

ニュルンベルク 1ー1 アイントラハト・フランクフルト

立ち上がりの時間帯はニュルンベルクが高い位置から激しいプレスを仕掛け、試合の主導権を握る。まずは4分、アタッキングサードで久保が足裏を使う巧みなキープでガチノビッチとフェルナンデスをかわし、横へパス。フリーで待つベーレンスが強烈なミドルシュートを放つが、枠を捉えることはできない。

続く17分、左からのクロスがファーサイドへ流れ、クネルが滑り込みながら右足を合わせるも、ボールはフランクフルトゴールの右ポストを直撃する。

徐々にリズムを掴みだしたフランクフルトも30分、左サイドでマルグライッターに競り勝ったレビッチが、自らこぼれ球を拾い縦にドリブル。ファーサイドへ走るヨヴィッチ目がけて鋭いセンタリングを放り込んだが、ヨヴィッチに渡る手前でGKマテニアに指先でコースを変えられ、先制点のチャンスを逃した。

© gettyimages / Alex Grimm

後半に入り互角の展開が続く中、77分にニュルンベルクが決定機を迎える。ペナルティーエリア内への縦パスを長谷部がブロックするも、こぼれたボールに反応した久保がゴール右下を狙いすましグラウンダーシュートを放つ。だが、これはGKトラップのファインセーブに阻まれてしまった。

するとその1分後、アタッキングサード中央の久保がペナルティーエリア右へ鋭い縦パスを送ると、これを受けたミシジャンがゴール前に折り返し、交代出場のズレリャークが頭でゴール。ズレリャークのファーストタッチが、見事ニュルンベルクの先制点につながった。

© gettyimages / Alex Grimm

同点に追いつきたいフランクフルトも81分、アレのスルーパスでダコスタが抜け出しGKと1対1の場面を迎えたが、シュートは枠を大きく外れてしまう。

このままニュルンベルクが逃げ切るかと思われたロスタイム2分、右のダコスタがGKとDFの間へ絶妙のグラウンダークロスを放り込むと、ファーサイドへ走り込んだアレがスライディングでボールを押し込み、土壇場でフランクフルトが試合を振り出しに戻した。

このまま試合は終了し、両チームともに勝ち点1を獲得している。

© gettyimages / Alex Grimm

【得点】

ニュルンベルク:ズレリャーク(78分)
アイントラハト・フランクフルト:アレ(90+2分)

【ラインナップ】

ニュルンベルク(4ー4ー2)
マテニア;バウアー、マルグライッター、ミュール、ライボルト;ミシジャン、ベーレンス、ライン、ケルク(69分 パラシオス);久保(88分 エラス)、クネル(76分 ズレリャーク)

アイントラハト・フランクフルト(3ー1ー4ー2)
トラップ;アブラハム、長谷部、ヌディカ;フェルナンデス;ダコスタ、デグズマン(80分 ステンデラ)、ガチノヴィッチ(68分 アラン)、コスティッチ;ヨヴィッチ、レビッチ(69分 アレ)