ワラシは2部へ降格したハンブルクを離れ来季からハノーファーでプレーする - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA / Oliver Hardt
ワラシは2部へ降格したハンブルクを離れ来季からハノーファーでプレーする - © © DFL DEUTSCHE FUSSBALL LIGA / Oliver Hardt

ワラシがハンブルクからハノーファーへ移籍

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原口元気と浅野拓磨が来季から所属するハノーファーは6月26日、酒井高徳と伊藤達哉のハンブルガーSVからワラシを獲得したことを発表した。契約は2022年6月30日までとなっている。

ハノーファー公式HPを通じワラシは「私のキャリアで新たな1ページが始まることが決まり、うれしく思っています。ハノーファーは素晴らしい可能性を持ったクラブで、将来に向けて明確なプランを掲げていますし、サッカーに熱狂できる町をホームタウンとしています。私のベストなプレーを見せたいですし、さらに成長していきたいです」とコメントしており、ホースト・ヘルトSDも「彼は自身の能力を証明するため、ブンデスリーガに残ることを望んでいました。その野心が我々のところにやってきます」と、契約締結を喜んだ。

19歳だった2014年、祖国の名門グレミオのトップチーム主力に定着したワラシは、ブラジル1部で計72試合に出場。また2016年には同クラブでコパ・ド・ブラジルを制しただけでなく、U23ブラジル代表としてリオデジャネイロ五輪に出場し同国に初の金メダルをもたらした。ハンブルクには2017年1月から在籍していた。