Summary

  • バイエルンのリベリが35回目の誕生日にリーグ優勝
  • 通算8回目のリーグ制覇はクラブレジェンドたちと並んで歴代最多
  • 歴代単独最多となる9回目の優勝も視野に入れる

バイエルン・ミュンヘンのフランク・リベリが、自身の35回目の誕生日をブンデスリーガ優勝で祝った。通算8回目のリーグ制覇はフィリップ・ラーム、バスティアン・シュバインシュタイガー、オリバー・カーン、メーメット・ショルと並んで歴代最多タイ、外国籍選手では単独最多だ。

史上最速で8回目のリーグ制覇に到達

リベリは2007年夏にマルセイユ(フランス)から加入すると、すぐさまチームの主軸に定着。35歳を迎えた今も、切れ味鋭いドリブルを武器に左サイドで決定的な仕事をこなしている。これまでブンデスリーガ247試合に出場して80ゴール121アシスト。フランス国籍選手の最多出場記録と最多得点記録を塗り替えただけでなく、歴代外国籍選手の中でもクラブ最多出場を誇る。さらに8回のリーグ制覇に要した試合数は史上最速。シュバインシュタイガーの342試合を大幅に更新した。

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サポーター&チームメートから愛される存在

第26節のハンブルガーSV戦では2得点で健在ぶりをアピールしたが、そのうちの一つは“今季のベストゴール”級の素晴らしい一発だった。優勝が決まったアウクスブルク戦では敵地までかけつけたサポーターがリベリを盛大に祝福。スタンドから鳴り響く“リベリ・コール”はすっかり日常の光景となった。

「サポーターはいつも僕の名前を呼んでくれる。それがとてもうれしい。ピッチに立てば常にサポーターに何かを返したいと思っている」

リベリに信頼を寄せるのは、もちろんサポーターだけではない。チームメートのマッツ・フメルスは「彼はいつもチームがいい試合をできるようにプレーしている。自分よりも先にチームのことを考える選手なんだ」と話し、リベリのフォア・ザ・チームの姿勢を称える。

バイエルンとの契約は今夏で満了となるが、今月中にも契約延長の話し合いが行われる予定で、延長はほぼ確実な状況。早ければ来季にもブンデスリーガ歴代最多のタイトルホルダーが誕生することになりそうだ。

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