Summary

  • ライプツィヒ所属ケイタ、独占インタビュー
  • ブンデスリーガ1年目を振り返る

2016/17シーズンのブンデスリーガで話題をさらった昇格組ライプツィヒ。素早い攻守の切り替えと守備でのハードワークを信条とし、躍進を遂げた同クラブの中盤には、ザルツブルク(オーストリア)から昨夏ドイツに活躍の場を移したナビ・ケイタが君臨していた。そこで当サイト独語版は、今後偉大なキャリアを歩んでいくであろう、このギニア代表選手に話を伺い、ブンデスリーガ1年目について振り返ってもらった。

――昨年夏、ザルツブルクからライプツィヒにやって来ました。ここまで良い成績を収められると予想していましたか?

ケイタ もちろん、予想はできませんでした。だから、夢のようなシーズンでしたね。しかし我々は毎試合しっかりと戦えていたと思います。試合を重ねるごとに自信が増していき、当初私たちの最大の目標であった残留を早々に決めることができました。そして2位という順位にも大満足です。しかしこれで落ち着いてはいけません。成功という名の波の中で泳げるよう、引き続き来季も全力を尽くしていきます。

――リーグ準優勝という結果でしたが、もし最終的に7位や8位で終わっていたら、失望感などはあったと思いますか?

ケイタ 今となっては、その順位では納得できなかったでしょうね。なぜなら私たちはシーズン途中から「素晴らしい歩みを進めている」と感じていましたし、「できるだけ長い間、2位の座を守りたい」と思っていました。毎週末、自分たちのポテンシャルを引き出し、できるだけ多くの試合に勝利することを目指していましたね。そして結果的に、我々のシーズンはベストなもので終わりました。

© imago / MIS

――ライプツィヒで欧州チャンピオンズリーグ(CL)に参戦すること、クラブのビッグプロジェクトの一員であることがあなたの目標ですか?

ケイタ もちろんです。しかし私たちはシーズン終了直前までCLについて話すことはありませんでした。ロッカールームでも話題にまったくのぼっていません。私たちはいつもブンデスリーガの試合に集中していました。私たちの謙虚さ、そして最後の1分まで諦めずに戦い続ける姿勢は、素晴らしかったと思います。

――CLの決勝トーナメントは非常にスペクタクルなものですね。そこまで勝ち進みたいと思っていますか?

ケイタ 当然です。しかし私たちは地に足をつけています。来季のCL本戦出場権を勝ち取ったことは、クラブにとって本当にファンタスティックなことです。私たちはまだ若く、ハングリーで、大志を抱いていますよ。もちろん週に2試合を戦うことが多くなり、チームは今季よりも大きく変わらなければなりません。ですが、この過密日程を私たちは心待ちにしています。CLはサッカー選手であれば誰もが夢見る舞台です。

――ライプツィヒが成功を収めた秘訣とは、何でしょうか?

ケイタ どんな時も団結すること、そしてトレーニングを楽しむことでしょうか。私たちは誰もが、笑顔を保ったまま毎日の練習にやって来ます。ライプツィヒのサッカースタイルはやっていて非常に楽しいものです。私たちは高い位置から積極的にプレスを仕掛け、全員が高い技術を持ち、成功に対してハングリーです。私たちのほぼ全員が、これまで1度もビッグタイトルを獲得したことがないのです。それが、私たちが高いモチベーションを保っている理由かもしれません。

© gettyimages / Boris Streubel

――後半戦の初めに、ドルトムント戦とハンブルガーSV戦で負けてしまいました。チーム内部にはパニックのようなものは起きませんでしたか?

ケイタ そのようなことは一瞬たりともありませんでした。首脳陣や監督だけでなくクラブの誰もが「このような敗戦も、我々の成長の一部分だ」と強調していました。私たち全員が一致団結していたのです。このチームスピリットこそ、ライプツィヒの最大の長所です。

――その状況で、具体的にラルフ・ハーゼンヒュットル監督はどのようにチームを落ち着かせたのですか?

ケイタ 良い時も悪い時も、監督はいつも私たちと対話してくれます。彼はコミュニケーションに多くの価値を置いており、選手の声に必ず耳を傾けてくれます。ドルトムントとハンブルクに負けた後も同じでした。「これまで通り、一生懸命やっていこう。落ち着きを失う必要はどこにもない。若いチームにとって、これもごく普通の“学び”なんだ」と冷静に語っていましたね。

――あなたはライプツィヒで最も給料の高い選手になったかもしれません。それはあなたにとって名誉ですか?

ケイタ 正直なところ、あまりそのことは考えていません。自分のパフォーマンス、チームのパフォーマンスにしか集中していませんし、それこそが最も重要なことです。それに私は若いですが、噂や新聞に書かれていることを気にしません。まずはバケーションを楽しみ、そして来シーズンに備えていきたいと思います。