ボルシアMGは敵地でのラインダービーを制して8位まで順位を上げた - © gettyimages / Alex Grimm
ボルシアMGは敵地でのラインダービーを制して8位まで順位を上げた - © gettyimages / Alex Grimm
ブンデスリーガ

目指すはEL出場。ボルシアMGの逆襲

ケルンとメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)の“ラインダービー”は、ボルシアMGが3ー2で競り勝って敵地から勝ち点3を持ち帰った。これでボルシアMGは8位に浮上。6位との勝ち点差を「2」まで詰め、欧州カップ戦の出場権に手が届くところまできている。

ゴールの形より勝ち点3

ラインダービーはスコアこそ1点差だったが、終始ゲームを支配していたのはボルシアMGだった。それはボール支配率74%、対人勝率55%、シュート本数16本(ケルンは9本)、パス成功率81%(同66%)、ファウル数10回(同17回)という試合データからも読み取ることができる。

ディーター・ヘッキング監督も満足げに試合を振り返る。「我々は勝者にふさわしかった。キックオフからこのダービーに勝ちたいという意志を見せることができた。しっかり守って、相手にプレッシャーをかける。選手はこれを見事に実践してくれた。素晴らしいダービーでの勝利だった」

ボルシアMG側は開始13分にヤニック・ベスターガードがCKを頭で合わせて先制。1ー1と追いつかれて迎えた56分には、イブラヒマ・トラオレのクロスがそのままゴールに吸い込まれて勝ち越しに成功した。再び同点とされた80分にはラース・シュティンドルがこぼれ球を押し込み、これが決勝点となった。

ケルンも効率良く、かつ美しく2点を奪ったが、ボルシアMGにとってゴールの形など些細なこと。重要なのは後半戦の11試合で7勝目を手にしたことだ。「代表戦後の3試合で目指していたのは後続との差を広げること、そして上にいるチームにプレッシャーをかけることだった。上にいる3チームとの試合で勝ち点7を取ることができた。このままやっていけばもっと結果が残せる」。試合を決めたシュティンドルは直接のライバルとの3試合を2勝1分けで乗り切ったことに充実感を漂わせた。

- © gettyimages / Grimm / Bongarts