Summary

  • W杯ロシア大会での自信を胸に
  • 若手・新加入に多くのチャンス
  • ボルシア・パーク周辺の変化

バイエルン・ミュンヘンに次ぎブンデスリーガで2番目に多くの選手を、FIFAワールドカップ・ロシア大会に送り込んでいるメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)。同クラブのファンが2018/19シーズンを心待ちにする理由とは?

1)W杯ロシア大会での自信を胸に

ブンデスリーガではバイエルンに次ぐ7人の選手をFIFAワールドカップ・ロシア大会に送り込んでいるボルシアMG。同大会に出場した面々は激戦の疲れを癒すためチームへの合流が遅れ、新シーズンに向けた準備期間が短くなってしまうものの、世界のトッププレーヤーが集うW杯で戦い抜いた自信を胸に、所属クラブへと戻ってくる。特にボルシアMGから参加している選手は、まだのびしろ十分な若手が多い。今夏の経験が彼らを一変させ、ボルシアMGのチーム力を大幅に引き上げてくれる可能性は決して低くない。

2)若手・新加入に多くのチャンス

昨夏加入したばかりの18歳ミカエル・クーサンスはブンデスリーガ24試合に、同じく新戦力の22歳デニス・ザカリアも30試合に出場するなど、ディーター・ヘッキング監督は若い選手――それが新加入であっても――多くのチャンスを与える指揮官。ルシアン・ファーブレ、アンドレ・シューベルトといった近年の監督も若手を信頼し積極的に起用するなど、ボルシアMGというクラブ自体がそういった傾向にある。今夏もU23トッテナム(イングランド)から19歳のキーナン・ベネッツ、ミッティラン(デンマーク)から18歳のアンドレアス・ポウルセンがボルシアMGを次のステップとして選択しており、次世代のスター候補が数多く在籍するクラブとして、その名をさらに高めていくかもしれない。

© gettyimages / Dean Mouhtaropoulos/Bongarts

3)ボルシア・パーク周辺の変化

ボルシアMGの本拠地ボルシア・パーク周辺では、2016年11月に3100万ユーロ(約40億円)をかけて宿泊施設の建設工事がスタートした。スタジアムと練習場の間に着工されたこの大型ホテルは部屋数126であるだけでなく、ファンショップ、クラブの事務所、そして選手も使用するリハビリおよびフィットネスルームも施設内に作られている。数週間以内にはホテルとスタジアムを結ぶ長さ32mの通路も完成する予定となっており、すべての工事は今年秋に終了する予定。ボルシアMGのファンにとってはボルシア・パークを訪れる楽しみがさらに増えること間違いなしだ。