Summary

  • ホッフェンハイムのMFルディの独占インタビュー
  • ルディはホッフェンハイムの中心選手として活躍
  • 今季終了後のバイエルン移籍が決まっている

ホッフェンハイムのゼバスティアン・ルディが2月26日のシャルケ戦で今季初ゴールをマークし、クラブでの公式戦200試合出場を自ら祝った。ルディは今季、ベンチを温める機会が多いオイゲン・ポランスキに代わりキャプテンマークを巻いてプレー。「その役割が彼に力を与えているのだと思う。私が信頼を寄せていることは彼も分かっている」と、ユリアン・ナーゲルスマン監督からもその働きぶりを高く評価されている。

ルディはホッフェンハイムの中心選手だが、来季からバイエルン・ミュンヘンの一員となることが決まっている。27歳になったばかりのドイツ代表MFに、自身とチームの成長、来季からプレーするバイエルンについて語ってもらった。

——今季最も成長した部分はどこでしょうか?

ルディ 昨年の欧州選手権(ユーロ)の登録メンバーから落選したことで、自分の中で「ここからだ!」という思いが生まれた。絶対にもう一度あそこに戻ろうと強く誓ったんだ。ユーロが開幕してからの1、2週間は落ち込んだけど、バカンスに出たことで新たなモチベーションが生まれ、良い形でシーズンをスタートすることができた。

——ナーゲルスマン監督の存在は大きいですか?

ルディ 監督は僕をどう使うべきか分かっていて、信頼もしてくれている。それに応えたいと思ってやっているよ。ユリアンは僕に良い影響を与えてくれる監督だ。彼の試合前の準備は就任当初から機能していたし、チームのみんなもすぐに信頼するようになった。彼が何かを持っている監督だということはすぐに理解したから、年齢は全く問題にはならなかったね。

——中盤の要としてリーダーシップを求められる立場です。

ルディ 僕はピッチで声を張り上げたりするタイプではないけれど、確実にボールをつなぐよう努めることで周囲の信頼を得ている。常にみんなに届くというわけではないけど、チームにとってベストな指示を出すようにしているよ。僕はピッチの上だけでなく、トレーニングルームでも常に向上しようとやっているし、競り合いもうまくなったよ。今後は相手とのボディーコンタクトなしでボールを奪えるよう、もっと安定感を身につけたいと思っている。

——好きなポジションはどこですか?

ルディ 一番力を発揮できるのは6番のポジションだ。アンカーの位置が一番好きだよ。でも、監督が右サイドで起用するならそこで全力を尽くすよ。

——お手本にしている選手はいますか?

ルディ 以前はベアント・シュナイダーをお手本にしていた。彼のプレースタイルとテクニックが好きだったんだ。見ているだけで楽しかったね。

© gettyimages / Alexander Scheuber

——今季のチームの目標は?

ルディ 誰もが練習を休むことなく、もっとやろうとしている。この姿勢があれば上位に食い込めるはずさ。このまま気を抜かずにやっていればいいところまで行けると思う。個人的には前半戦よりも多くの勝ち点を取りたいね。

——今季のチームはアグレッシブさと高いボールポゼッションが特徴です。

ルディ このチームには明確なプランがあって、それに合う選手もそろっている。それから「勇気」を持つことも必要で、僕らは試合の中でそれができている。ボール支配率をより高めることが主導権を握ることにつながっている。監督を含めた一人ひとりが自分の役目をこなしているよ。

——ホッフェンハイムでの7年間を振り返ってどうですか?

ルディ いいことも苦しいことも経験して成長することができた。昨季の残留争いも大きな経験になったよ。

——今季終了後のバイエルンへの移籍が決まりました。

ルディ あれこれ詮索されたくないし、大事なことに集中するためにも早い段階で決まってくれて良かった。ホッフェンハイムでのキャリアをできるだけ良い結果で締めくくれるよう、残りのシーズンに集中したい。ニクラス(ズューレ)? 彼がバイエルンに行くことはサインする直前に知ったんだ。

——バイエルンでは厳しいポジション争いが待っています。

ルディ それを勝ち抜く自信がなかったら、この一歩は踏み出していない。自分にはまだまだ伸びしろがあると思うし、限界に挑戦してみるつもりだよ。