Summary

  • ブンデスリーガ第17節最終日、ライプツィヒ対ヘルタ
  • ゼルケが古巣相手に2得点、ヘルタが年内最終戦を白星で飾る
  • 原口はリーグ戦9試合ぶりに出番、71分から出場

ブンデスリーガ第17節最終日が12月17日に行われ、原口元気が所属するヘルタ・ベルリンは敵地でライプツィヒと対戦し、3ー2で勝利した。原口はリーグ戦9試合ぶりにメンバー入りし、71分にサロモン・カルーとの交代で途中出場した。

ライプツィヒ 2ー3 ヘルタ・ベルリン

上位陣に踏みとどまりたいライプツィヒと、下位との差を広げたいヘルタの一戦は、開始直後から慌ただしい展開となった。まずは4分、右サイドからブルマがカットインし、左足でミドルレンジから狙うも、ヘルタGKヤルステインがセーブ。さらにこぼれ球をつなぎ、左からケイタのグラウンダーセンタリングが入ったが、ニアに飛び込んだウェアナーのシュートは枠を捉えきれない。

するとその1分後、素早く前線へ運んだヘルタは、中央のカルーが右へ展開すると、エスワインがダイレクトで中へ折り返し、正面やや左にいたゼルケがゴール。昨季までライプツィヒに在籍していた若きストライカーが、ヘルタに先制点をもたらした。

だが、それからわずか2分後、ヘルタに落とし穴が待っていた。ウェアナーがスルーパスに抜け出そうとしたところ、インターセプトを試みたトルナリガの足が引っ掛かり、ウェアナーは転倒。ウィレンボルク主審はこのプレーに対しレッドカードを提示し、トルナリガは今シーズン初先発となった試合で退場劇に見舞われてしまった。

© imago / Jan Huebner

1人多くなったライプツィヒはここからポゼッションを高め、試合の主導権を握り始める。しかし31分、劣勢に立たされていたヘルタは、右コーナーフラッグ付近でエスワインが倒されFKを獲得すると、これをラザロが蹴り、カルーが頭で合わせて追加点。数少ないチャンスを見事ゴールに結びつけた。

後半に入っても、引き続き鋭いカウンターに好機を見出そうとするヘルタは50分、ゼルケがハーフウェーライン付近からドリブルで抜け出し、ペナルティーエリア右に進入したところで右足を振り抜く。これはGKに防がれ、こぼれ球をマイヤーが詰めようとするも、足を滑らせてしまい、ライプツィヒ守備陣にクリアされてしまった。

しかし51分、この惜しいシーンから獲得した左CKで再びラザロがキッカーを務めると、ファーサイドへ送られたボールをゼルケが右足ダイレクトシュート。これがネットに突き刺さり、10人のヘルタがリードを3点に広げる。

© imago / Matthias Koch

依然として高いポゼッション率を保つライプツィヒも68分、左からのCKがファーサイドへ流れると、ブルマがペナルティーエリア右角からアーリークロス。そしてゴール前に残っていたオーバンがヘディングでネットに流しこみ1点を返した。さらに後半ロスタイム2分にも、デメのロングボール1本で最終ライン裏に抜け出したハルステンベアクがヘディングで決め、ついに1点差へ詰め寄る。

しかしライプツィヒの反撃もここまで。セットプレーとカウンターで効率良く得点を奪ったヘルタが逃げ切りに成功し、今季初の連勝を飾っている。一方のライプツィヒは直近4試合で白星がなく、順位を5位に下げて越年となった。

© imago / Karina Hessland

【得点】

ライプツィヒ:オーバン(68分)、ハルステンベアク(90+2分)
ヘルタ・ベルリン:ゼルケ(5分、51分)、カルー(31分)

【ラインナップ】

ライプツィヒ(4ー4ー2)
グラシ;クロースターマン(61分 カイザー)、コナテ(31分 デメ)、オーバン、ハルステンベアク;カンプル、イルザンカー、ケイタ、ブルマ;ポウルセン(46分 オギュスタン)、ウェアナー

ヘルタ・ベルリン(4ー2ー3ー1)
ヤルステイン;ペカリク(46分 シェルブレッド)、シュターク、トルナリガ(7分 退場)、プラッテンハート;マイヤー、ルステンベルガー;エスワイン、カルー(71分 原口)、ラザロ;ゼルケ(69分 イビシェビッチ)