Summary

  • ブンデスリーガ第9節、フランクフルト対ドルトムント
  • フランクフルトが2点差を追いついて2ー2の引き分け
  • フランクフルト長谷部はフル出場、ドルトムント香川は58分から出場

ブンデスリーガ第9節の2日目が10月21日に行われ、長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトがホームで香川真司所属のドルトムントと2ー2で引き分けた。長谷部は先発フル出場、香川は58分から途中出場した。

アイントラハト・フランクフルト 2ー2 ドルトムント

前節、今季初黒星を喫しているドルトムントはアウェー戦ながら得意のハイプレスでゲームの主導権を握り、立ち上がりからフランクフルトを押し込んでいく。序盤はシュートこそ少なかったが、19分にバルトラのシュート性のボールをゴール前に詰めていたシャヒンが合わせて先制。ここまでは完全にドルトムントの流れだった。

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しかし、ドルトムントはバルトラ、ワイグル、ズボティッチ、トーリヤンで組んだ急造4バックが安定せず、ハラーに裏を取られかけた30分のピンチを皮切りに、31分と33分にもウォルフ、レビッチにチャンスを作られる。GKビュルキの攻守と相手のミスに助けられて失点こそ免れたが、流れはじわじわとフランクフルトに傾いていった。

後半に入ると両チームの攻守が目まぐるしく入れ替わる攻め合いの展開となるが、こうなると優位なのは攻撃力で勝るドルトムント。51分、52分の決定機こそオバメヤンが決め切れなかったが、57分にゲッツェのパスを受けたフィリップがドリブルでペナルティーエリア内に運んでそのまま左足を一閃。待望の追加点でフランクフルトを突き放した。

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2点差となった時点で勝負は決まったかに見えたが、ここからフランクフルトの怒涛の反撃が始まる。63分、ガチノビッチのインターセプトをきっかけにカウンターを仕掛けると、レビッチがエリア内でビュルキと交錯してPKを獲得。ハラーが確実に沈めて1点差に詰め寄る。さらに68分にはガチノビッチのスルーパスを受けたウォルフが冷静にファーサイドに決めて同点。わずか4分間でゲームを振り出しに戻した。

© imago / Jan Huebner

勢いに乗るフランクフルトは78分に勝ち越しのチャンスを迎えるが、ハラーの決定的なシュートはGKビュルキのセーブに阻まれる。ドルトムントも90分、途中出場でブンデスリーガデビューを飾ったサンチョがシュート。GKが弾いたこぼれ球をシャヒンがダイレクトボレーで狙うが、これはゴールライン上にいた長谷部の決死のブロックによってゴールならず。結局、両チームに追加点は生まれず、試合は2ー2のまま終了した。

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【得点】
アイントラハト・フランクフルト:ハラー(64分/PK)、ウォルフ(68分)
ドルトムント:シャヒン(19分)、フィリップ(57分)

【ラインナップ】
アイントラハト・フランクフルト(3ー4ー2ー1)
フラデツキー;ルス(59分 ルゴタ)、長谷部、アブラハム;チャンドラー(37分 サルセド)、ガチノビッチ、ボアテング、ウィレムス;ウォルフ(76分 タワタ)、レビッチ;ハラー

ドルトムント(4ー3ー3)
ビュルキ;バルトラ、ワイグル(58分 ザガドゥ)、ズボティッチ、トーリヤン;カストロ(58分 香川)、シャヒン、ゲッツェ;プリシッチ、オバメヤン、フィリップ(83分 サンチョ)

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