Summary

  • ブンデスリーガ第33節、フランクフルト対ハンブルガーSV
  • フランクフルトが3ー0で勝利。ハンブルクは降格圏脱出ならず
  • フランクフルト長谷部&鎌田は欠場、ハンブルク酒井&伊藤は先発出場

ブンデスリーガ第33節が5月5日に行われ、長谷部誠、鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトがホームで酒井高徳、伊藤達哉が所属するハンブルガーSVに3ー0で勝利した。長谷部は出場停止、鎌田はベンチ外で欠場、酒井と伊藤はともに先発出場した。

アイントラハト・フランクフルト 3ー0 ハンブルガーSV

2連勝と勢いに乗るハンブルクがフランクフルトのホームに乗り込んだ一戦は、立ち上がりから両者一歩も引かない一進一退の展開となる。こう着状態は20分過ぎまで続いたが、ハンブルクは25分にハントのスルーパスに抜け出した伊藤が冷静に流し込んでゴールネットを揺らす。しかし、これはオフサイドの判定でノーゴール。伊藤のブンデスリーガ初ゴールは幻に終わった。

対するフランクフルトは31分、GKフラデツキーのパスを受けたウィレムスがドリブルで左サイドを駆け上がって敵陣に侵入。前線のハラーにボールを預けると、ハラーのスルーパスに反応したウォルフが確実に決めて先制点を奪う。

© imago / Jan Huebner

この失点で後手に回ったハンブルクは、34分にもウォルフの鋭いクロスから際どいシーンを作られると、36分にはマスカレルに裏を取られて絶体絶命のピンチを迎える。しかし、この場面はGKポラースベックがタイミング良く飛び出してスーパーセーブ。何とか1点差のままで後半へと折り返した。

1点を追うハンブルクは後半の頭から伊藤とエクダルに代えてワルトシュミットとコスティッチを投入。左サイドに入ったコスティッチのドリブルを起点に徐々に攻撃のリズムを作っていく。55分にはコスティッチの仕掛けで得たFKからパパドプロスが際どいヘディングシュート。66分にはワルトシュミットのスルーパスに抜け出したウッドが決定的なシュートを放つ。

さらに69分にはドウグラス・サントスの強烈なミドルシュートがフラデツキーのグローブをかすめて左ポストを直撃。跳ね返ったボールをすかさずホルトビーが詰めてゴールネットを揺らすが、またしてもオフサイド判定でゴールとはならない。

1点が遠いハンブルクを尻目にフランクフルトは77分、左サイドでフリーとなっていたウィレムスが独走してエリア内に侵入。シュートはポラースベックに阻まれるが、こぼれ球を拾ったマスカレルが豪快に左隅に蹴り込んでハンブルクに重くのしかかる追加点が生まれる。

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フランクフルトはアディショナルタイムにも相手CKのカウンターからチャンスを作り、途中出場のマイヤーが左足ボレーを決めて3ー0。待望の戦列復帰を果たしたベテランの一発で今季のホーム最終戦を締めくくった。

一方、敗れたハンブルクは勝ち点28のままとなったが、勝ち点2差で16位につけるウォルフスブルクが敗れたため今節の降格は回避。他力ながら最終節での逆転残留に望みがつながった。

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【得点】
アイントラハト・フランクフルト:ウォルフ(31分)、マスカレル(77分)、マイヤー(90分+1)

【ラインナップ】
アイントラハト・フランクフルト(3ー5ー2)
フラデツキー;チャンドラー(17分 ルス)、アブラハム、サルセド;ダコスタ、ウォルフ(67分 ガチノビッチ)、フェルナンデス、マスカレル、ウィレムス;ハラー(87分 マイヤー)、ボアテング

ハンブルガーSV(4ー2ー3ー1)
ポラースベック;酒井(79分 ミュラー)、パパドプロス、ユング、ドウグラス・サントス;シュタインマン、エクダル(46分 コスティッチ);ハント、ホルトビー、伊藤(46分 ワルトシュミット);ウッド