Summary

  • ブンデスリーガ第32節、ウォルフスブルク対ハンブルガーSV
  • ハンブルクが直接対決を制して“奇跡の残留”へ前進
  • 酒井はフル出場。伊藤は85分までプレーし、PK獲得と初アシストを記録

ブンデスリーガ第32節が4月28日に行われ、酒井高徳と伊藤達哉が所属するハンブルガーSVが敵地でウォルフスブルクに3ー1で勝利した。酒井はフル出場、伊藤は85分までプレーし、2得点に絡む活躍を見せた。

ウォルフスブルク 1ー3 ハンブルガーSV

勝ち点5差で迎えた17位ハンブルクと14位ウォルフスブルクの直接対決。先に主導権を握ったのはアウェーのハンブルクだった。7分、酒井のサイドチェンジから伊藤がワントラップでエリア内への突破を試みると、10分にはウッドがロングパス1本でエリア右に抜け出す。どちらもゴールにはつながらなかったが、立ち上がりから積極的な姿勢を見せた。

対するウォルフスブルクは11分、ティセランが負傷交代を強いられるアクシデントに見舞われたが、13分には右サイドのフェアハークのクロスからシュテファンがシュート。24分には左サイドを抜け出したアーノルドの折り返しにバズールが右足で合わせるが、どちらも枠を捉えらることができない。

試合が動いたのは41分、エリア右でドリブルを仕掛けた伊藤がギラボギに倒されてPKを獲得。これをウッドが冷静にゴール右隅に流し込んでハンブルクが先制に成功する。これで勢いに乗ったハンブルクは伊藤を中心に相手ゴールへ迫り、前半アディショナルタイムには伊藤の鋭いクロスからホルトビーが頭で流し込んで追加点。前半のうちにリードを2点に広げた。

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後半に入るとウォルフスブルクも反撃に出るが、59分に得たFKのチャンスはゴール前に飛び込んだ3選手には合わず。66分にはアーノルドがクロスに合わせてボレー、70分にはエリア手前のギラボギがダイレクトで狙ったが、いずれも枠を捉えられない。

対するハンブルクはカウンターからチャンスを創出。72分にはウッドのアーリークロスからコスティッチがジャンピングボレー、76分にはエリア左に抜け出したドウグラス・サントスが強烈なシュートを放つが、どちらもGKカステールスの好セーブに阻まれる。

ウォルフスブルクは78分、ブレカロが相手GKとDFの間に蹴り込んだFKがそのままゴールに吸い込まれて1点を返すが、ハンブルクは後半アディショナルタイムに途中出場のワルトシュミットがPKを獲得して追加点のチャンスを得る。コスティッチのキックはカステールスがストップされるが、こぼれ球をワルトシュミットが押し込んで3点目。直接対決を制して大きな3ポイントを獲得したハンブルクがウォルフスブルクとの勝ち点差を2に縮め、奇跡の残留に一歩前進した。

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【得点】
ウォルフスブルク:ブレカロ(78分)
ハンブルガーSV:ウッド(43分/PK)、ホルトビー(45分+1)、ワルトシュミット(90分+3)

【ラインナップ】
ウォルフスブルク(4ー2ー3ー1)
カステールス;フェアハーク(46分 ブレカロ)、クノッヘ、ウドゥオカイ、ウィリアム;ギラボギ、ティセラン(11分 バズール);ブワシュチコフスキ(75分 マリ)、アーノルド、シュテファン;オリジ

ハンブルガーSV(4ー1ー4ー1)
ポラースベック;酒井、パパドプロス、ユング、ドウグラス・サントス;シュタインマン;コスティッチ、ホルトビー、ハント(67分 エクダル)、伊藤(85分 ジャッタ);ウッド(77分 ワルトシュミット)