Summary

  • ブンデスリーガ第32節、マインツ対ライプツィヒ
  • 残留争いをするマインツが上位ライプツィヒに完封勝利
  • 10試合ぶり先発の武藤はPK獲得、1アシストの活躍

ブンデスリーガ第32節最終日が4月29日に行われ、武藤嘉紀が所属するマインツは本拠地でライプツィヒに3ー0で快勝した。フル出場した武藤は先制点につながるPKを獲得し、チームの2点目をアシストした。

マインツ 3ー0 ライプツィヒ

立ち上がりからライプツィヒが猛攻を見せた。1分、ウェアナーが右サイドをスピードで突破して折り返すも、これはタッチの差でマインツDFがクリアする。相手CKを切り抜けたマインツだが、10分に自陣深くの連携ミスから絶体絶命のピンチを迎えてしまう。しかし、パウルゼンのシュートは枠を越えて難を逃れた。11分にもスルーパスを受けたウェアナーがGKアードラーを交わして無人のゴールにシュートを放ったが、ハックが必死に戻り、事なきを得た。

時よりカウンターで敵陣に侵入していたマインツに17分、ようやく相手ゴールを脅かす場面が訪れる。CKのこぼれ球を味方から受けた武藤がゴールのほぼ正面でシュート体勢に入ったが、DFのチェックに合って倒されてしまう。しかし、PKは得られず、試合は続行された。

28分、マインツが左サイドで細かいパスをつなぐと、中央の武藤にボールが渡る。武藤は相手を背にしながら素早くボールを収め、反転からシュートに持ち込もうとしたところをウパメカノに倒され、PKを獲得。これをデブラシスが冷静に決め、マインツが先制に成功した。

© gettyimages / Simon Hofmann

この後は試合の主導権がマインツに移る。37分には武藤が右サイドから相手GKとDFラインの間に際どいボールを入れてチャンスとなったが、惜しくも追加点は生まれず。このままマインツの1点リードで前半が終了した。

後半は互角の戦いとなったが、64分にライプツィヒがFWを2人代えて勝負に出る。集中力を崩さなかったマインツDF陣が相手の多彩な攻撃をしのぎ、試合は終盤に差し掛かった。

80分過ぎから左のふくらはぎがつってしまった武藤だが、それでも足は止まらない。そして85分、左サイドのホルトマンからのパスをゴール前で呼び込み、それを後方から走り込んだマクシムにつなげた。ほぼフリーだったマクシムは左足を振り抜き、チームに2点目をもたらした。

90分にはこの日がブンデスリーガデビューのバクが後方からのパスを受け、2人の相手選手の間をすり抜けてダメ押しの3点目。マインツが3ー0で快勝し、残留に向けて前進した。

2017/18シーズンも残り2試合、残留争いの行方は?

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【得点】
マインツ:デブラシス(29分/PK)、マクシム(85分)、バク(90分)
ライプツィヒ:なし

【ラインナップ】
マインツ(4ー3ー3)
アードラー;ブロジンスキ、ベル、ハック、ディアロ; グバミン、デヨング(84分 マクシム)、バク;オストゥナリ(71分 ホルトマン)、武藤、デブラシス(80分 オニシウォ)

ライプツィヒ(4ー4ー2)
グラシ; イルサンカー、オーバン、ウパメカノ、クロースターマン;カンプル、デメ、ケイタ(90分+5 退場)、ルックマン(64分 ブルマ);ウェアナー、パウルゼン(64分 オギュスタン)