Summary

  • ブンデスリーガ第31節、ハンブルガーSV対フライブルク
  • ボルトビーの決勝点でハンブルクがホーム2連勝
  • ハンブルクの酒井はフル出場、伊藤は87分までプレー

ブンデスリーガ第31節が4月21日に行われ、酒井高徳と伊藤達哉が所属するハンブルガーSVがホームでフライブルクに1ー0で勝利した。酒井、伊藤はともに先発出場を果たした。

ハンブルガーSV 1ー0 フライブルク

立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛けたのは残留へ後がないホームのハンブルク。両ウイングの伊藤とコスティッチが頻繁にポジションチェンジを繰り返しながらチャンスを作り、10分には左サイドに流れたコスティッチの折り返しから、こぼれ球を拾ったシュタインマンがファーストシュートを放つ。

20分過ぎまではハンブルクペースで試合が進んだが、30分手前でシュタインマンが鼻を負傷して流血するアクシデントが発生。止血のためピッチの外に出て一時的に数的不利の状況に陥ると、フライブルクの反撃を受ける。

30分にFKからソユンクにヘディングシュートを許すと、35分には自陣でのボールロストから決定的なピンチを招く。それでもGKポラースベックがハーベラー、クラインディーンスト、へーラーのシュートを立て続けにブロック。体を張って失点を回避した。

© gettyimages / Stuart Franklin/Bongarts

ハンブルクは42分にもクラインディーンストに右サイドを突破されて決定的なピンチを迎えるが、ペーターセンの至近距離からのシュートをまたしてもポラースベックがスーパーセーブ。再三のピンチをしのいで0ー0のまま後半へと折り返す。

後半に入るとハンブルクが勢いを取り戻し、48分にFKからコスティッチがヘディングシュート、52分には酒井のクロスにハントが飛び込んで際どいシーンを作り出す。そして54分、ゴール前でワルトシュミットが仕掛けると、こぼれ球を拾ったホルトビーがエリア内に侵入。絶妙なタッチで相手DFをかわしてゴールに流し込み、チームに待望の先制点をもたらす。

© gettyimages / Stuart Franklin/Bongarts

なおも攻め続けるハンブルクは59分に途中出場のウッドが胸トラップからボレー、64分には伊藤がエリア内で仕掛けて自らシュートまで持ち込む。さらに71分にはコスティッチを後方から倒したソユンクがこの日2枚目のイエローカードを受けて退場。数的有利の状況を手にする。

終盤に何度か訪れた追加点のチャンスを生かせなかったものの、最後まで集中力を切らさず逃げ切りに成功。16位フライブルクとの勝ち点差を「5」に縮め、奇跡の逆転残留に望みをつないだ。

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【得点】
ハンブルガーSV:ホルトビー(54分)

【ラインナップ】
ハンブルガーSV(4ー1ー4ー1)
ポラースベック;ディークマイヤー、パパドプロス、ユング、酒井;シュタインマン(74分 エクダル);コスティッチ、ホルトビー、ワルトシュミット(56分 ウッド)、伊藤(87分 ジャッタ);ハント

フライブルク(4ー4ー2)
シュボロー;キュープラー、グルデ、ソユンク(71分 退場)、ギュンター;ハーベラー(69分 カート)、シュスター(77分 コッホ)、へーフラー、へーラー(64分 フランツ);クラインディーンスト、ペーターセン