Summary

  • ブンデスリーガ第30節、レーバークーゼン対フランクフルト
  • 4位と5位のCL争いはフォラントのハットトリックでレーバークーゼンに軍配
  • 3試合未勝利のフランクフルトは6位(暫定)に後退

ブンデスリーガ第30節が4月14日に行われ、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトは敵地でレーバークーゼンに1ー4で敗れた。長谷部はフル出場し、鎌田はベンチ外だった。

レーバークーゼン 1ー4 アイントラハト・フランクフルト

CL(欧州チャンピオンズリーグ)出場権を争う両チームの対戦は相手の出方を探り合うような静かな立ち上がりだった。14分、レーバークーゼンは奪ったボールを素早くつなぎ、フォラントが左足で強烈なシュートを放ったが、これはフランクフルトGKフラデツキーがボールの正面に入って抑えた。

20分、長谷部のクリアボールを拾ったハフェルツが、右サイドから折り返したボールにブラントが軽くジャンプして頭で合わせる。これがポストの内側に当たってゴール内に吸い込まれ、レーバークーゼンが先制に成功した。

この失点でフランクフルトの攻撃陣がようやく目を覚ます。23分、中盤でボールを奪ったウォルフがボアテングに預けて前線へスピードを上げ、再びパスを受けると、ゴール前へ走り込んだファビアンへ。ファビアンがコントロールから落ち着いて右足で決め、試合を振り出しに戻した。

この後はどちらも攻め切れず、44分のピンチは長谷部が体を入れて防ぎ、1-1で前半終了となった。

© imago / Jan Huebner

後半、最初にチャンスを迎えたのはレーバークーゼンだった。52分、ベイリーがミドルレンジでボールを持つと、寄せてこない相手の様子を伺いながら左足を振り切る。このシュートはバーに当たり、フランクフルトは失点を免れた。

58分、今度はフォラントがドリブルでフランクフルトのゴール前へ運んだが、マークしていた長谷部は最後まで体を寄せて自由を与えず、GKフラデツキーがシュートを跳ね返した。

防戦一方だった63分、コバチ監督はストライカーのハラーを投入。同時に長谷部をボランチに上げて勝負に出る。しかし、押し込まれる展開は変わらない。71分、DFラインがそろわず、ゴール真正面でハフェルツの縦パスを引き出したフォラントに勝ち越しゴールを許す。77分にもクリアミスから完全にDFラインを崩され、フォラントに追加点を許した。

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さらに終了間際には前掛かりになった裏を突かれ、フォラントにハットトリックを決められてしまう。このままフランクフルトは1-4で敗れ、今季初の3試合未勝利となった。

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【得点】
レーバークーゼン:ブラント(20分)、フォラント(71分、77分、88分)
アイントラハト・フランクフルト:ファビアン(23分)

【ラインナップ】
レーバークーゼン(3ー4ー3)
レノ: L・ベンダー(83分 イェドバイ)、S・ベンダー、レトソス; ヘンリクス、バウムガートリンガー、アランギス、ベイリー(75分 ベララビ); ハフェルツ(87分 コア)、フォラント、ブラント

アイントラハト・フランクフルト(3ー4ー3)
フラデツキー;アブラハム、長谷部、ファレッテ;ダコスタ、フェルナンデス、デグズマン、ウィレムス(69分 チャンドラー);ウォルフ(78分 ヨビッチ)、ボアテング(63分 ハラー)、ファビアン