Summary

  • ブンデスリーガ第29節、ケルン対マインツ
  • 残留争い直接対決はドローで、勝ち点差は6のまま
  • 大迫は先発、武藤は負傷のためベンチ外

ブンデスリーガ第29節が4月7日に行われ、大迫勇也の所属するケルンはホームで武藤嘉紀の所属するマインツ と1ー1で引き分けた。大迫は先発し、69分に交代。太もも裏の筋肉に問題がある武藤は前節に続いてベンチ外だった。

ケルン 1ー1 マインツ

立ち上がり、やや硬さの見えるケルンは早々にピンチを迎えた。2分、ロングボールを受けたベルクグリーンがDFを交わしてシュート体勢に入ったが、ハインツがスライディングでCKに逃れた。

ピンチを切り抜けたケルンは7分に最初のチャンスが訪れる。左サイドで大迫から受けたビッテンクールトのセンタリングをゴール前に上がっていたヘクターが頭で合わせ、これがゴール右隅に決まった。

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この先制点はケルンの攻撃にリズムをもたらした。16分には細かいパスをつなぎ、最後は大迫がゴールほぼ正面から左足で狙ったが、シュートに威力はなく、GKアドラーにキャッチされた。

手数を掛けずに相手ゴール前へ迫るマインツに対し、ケルンはマイボールを大事につなぎながらチャンスをうかがう。しかし、その攻撃はことごとくマインツのDF陣に跳ね返されてしまう。前半はこのままケルンの1点リードで終了した。

後半開始直後、ケルンがいきなり絶好機を得る。右サイドをドリブルで攻め上がったクリュンターがクレメンスに縦パスを送ると、折り返しはゴールまで約5mの至近距離に詰めたテロッデへ。しかし、ここでもGKアドラーに軍配が上がった。

その2分後、マインツは右からドナティが入れたクロスをヘディングの名手デブラシスが頭で沈める。一瞬の隙を突かれたケルンがマインツに同点に追いつかれた。

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69分に大迫が退くと、代わって入ったピサロがケルンの攻撃を牽引する。前線でターゲットとなると何度も好機をつくり、75分にはビッテンクールトからのクロスを自らヘディングで狙ったが、またしてもアドラーが片手でボールを弾き出した。

アディショナルタイムが5分と表示されると、ケルンファンの大合唱がスタジアムを包んだ。それに後押しされるように最後まで決勝点を目指したケルンだったが、ゴールを割ることはできず、1ー1でタイムアップ。勝ち点を分け合った両者の差は縮まらず、降格圏にとどまっている。

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【得点】
ケルン:ヘクター(7分)
マインツ:デブラシス(50分)

【ラインナップ】
ケルン(4ー4ー2
T・ホーン;クリュンター(78分 コルドバ)、メレ、ハインツ、ヘクター;クレメンス、コジエロ(74分エツチャン)、ヘーガー、ビッテンクールト;大迫(69分 ピサロ)、;テロッデ

マインツ(4ー3ー3
アードラー;ドナティ(90分+2 退場)、バログン、ハック、ブロジンスキ(82分 オニシウォ);セルダル、グバミン、ラッツァ;オストゥナリ(88分 ウジャー)、ベルクグリーン(69分 クアイソン)、デブラシス