長谷部はボランチ、リベロとポジションを入れ替えながらフル出場。先制点を許した場面を悔やんだ - © © imago / DeFodi
長谷部はボランチ、リベロとポジションを入れ替えながらフル出場。先制点を許した場面を悔やんだ - © © imago / DeFodi

長谷部「あと半歩早く反応していれば......」

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ブンデスリーガ第28節が4月1日に行われれ、長谷部誠と鎌田大地の所属するアイントラハト・フランクフルトは敵地でブレーメンに1ー2で敗れた。試合後、フル出場した長谷部が当サイトのインタビューに応じた。

ーー敗戦となりました。

長谷部 うちとしては悪いゲームではなく、前半からチャンスもけっこう作っていた。相手GKの好セーブもあって......。アウェーで勝ち点1は取ろうという話はしていましたけど。もちろん(2失点目は)GKのミスではあるんですけど、彼はこれまで何度もチームを救ってくれているので。こういう敗戦もあると受け入れます。

ーーこれでアウェーでは4連敗です。ホームでの好調とは対照的ですが。

長谷部 最近のアウェーの試合よりはかなりよかったと思う。ハーフタイムに監督も「いいゲームをしているので、このまま続けていれば問題ない」という話はしていて、実際に追いついて、その後もチャンスがあった。アウェーでポイントを取れないというのはありますけど、とにかく連敗しないことが大事なので、次のホッフェンハイムは調子がいいですけど、しっかり勝ちたいと思います。

ーー同点ゴールの場面、カットしてうまくつなぎました。

長谷部 フリーだったので、裏を狙うという選択もあったんですけど、それで失うリスクよりも足元にしっかり出したほうがいいかなと思って出しました。そこは結果につながって良かったですけど、逆に1失点目なんかは自分の足に当たってコースが変わって入ってしまい、不運な部分もあった。ああいうところはあと半歩早く反応していれば違う結果になった。勝負の世界はそういうところだと思う。悔しいは悔しいですけど、続けていくしかないですね。

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