Summary

ブンデスリーガ第28節、ブレーメン対フランクフルト

フランクフルト、終盤にオウンゴール献上で黒星。6位に後退

長谷部はフル出場、鎌田はベンチ外

ブンデスリーガ第28節が4月1日に行われれ、長谷部誠と鎌田大地の所属するアイントラハト・フランクフルトは敵地でブレーメンに1ー2で敗れ、順位を4位から6位に下げた。長谷部はフル出場し、鎌田はベンチ外だった。

ブレーメン 2ー1 アイントラハト・フランクフルト

立ち上がりはホームのブレーメンが勢いを見せたが、最初にシュートチャンスを迎えたのはフランフルトだった。4分、ダコスタが右サイドの高い位置でボールを奪い、ウォルフがシュート性のクロスを入れたが、先制点にはつながらなかった。

その2分後、今度はブレーメンが攻撃を仕掛け、クルーゼが左に展開して自らゴール前に詰める。ここはフランクフルトGKフラデツキーがしっかりと抑えた。

両者譲らない中、ボランチの長谷部が高めの位置で攻撃を組み立てる場面が目立つ。しかし、守備時にはしっかり人数を掛けるブレーメンの布陣を崩すことはできない。

28分、クルーゼに縦パスが入ると、ブレーメンが一気に速攻。左のデラネイからの折り返しにユヌゾビッチが後方から走り込んだ。これに気づいた長谷部が猛スピードで戻り、スライディングで阻止しようとしたが、ユヌゾビッチのシュートは長谷部の足をかすめ、ゴールへと吸い込まれた。

© gettyimages / Oliver Hardt

この失点後、長谷部はリベロの位置にポジションを下げた。前半のうちに追いつきたいフランクフルトは37分、ボアテングが右から強烈なシュート。これをブレーメンGKパブレンカが防ぐと、そのこぼれ球に反応したウォルフの至近距離からのボレーシュートも弾き返し、ピンチを逃れる。

後半開始直後の47分、ブレーメンがセットプレーでフランクフルトゴールを脅かした。ベルフォディルのシュートはゴールインするかに思われたが、その寸前でルスが決死のクリアを見せた。

53分、自陣深くでボールを奪った長谷部がドリブルで持ち上がり、ファビアンに縦パスを送る。ここから受けた左のボアテングがヒールパスで中へ折り返すと、ヨビッチがボレーでネットを揺らし、試合を振り出しに戻した。

© gettyimages / Oliver Hardt

この後はフランクフルトが優勢に試合を進める。しかし、79分にユヌゾビッチのクロスをDFアブラハムがヘディングでクリアするも、ボールが後ろに流れてしまう。これが守護神フラデツキーの両手の間を抜け、痛恨のオウンゴールを献上。ブレーメンが勝ち越しに成功した。

この後、フランクフルトは長谷部が再度ボランチに上がって最後まで攻撃を仕掛けたが、試合をひっくり返すことはできず。1ー2で敗れ、アウェー戦は4連敗となった。

© imago / Jan Huebner

【得点】
ブレーメン:ユヌゾビッチ(28分)、オウンゴール(79分)
アイントラハト・フランクフルト:ヨビッチ(53分)

【ラインナップ】
ブレーメン(4ー3ー3)
パブレンカ;ゲーブレセーラシ、ベリコビッチ、モイサンデル、アウグスティンソン(25分 フリードル);M・エゲシュタイン、バークフレーデ、デラネイ;ベルフォディル(75分 ヨハンソン)、クルーゼ、ユヌゾビッチ(89分 ラングカンプ)
アイントラハト・フランクフルト(3ー5ー2)

フラデツキー;アブラハム、長谷部、ルス(76分 ファレット);ダコスタ、ウォルフ、デグズマン、ボアテング、チャンドラー(65分 タワタ);ヨビッチ、レビッチ(39分 ファビアン)