Summary

  • ブンデスリーガ第27節、ケルン対レーバークーゼン
  • 大迫が2試合連続ゴールで勝利に貢献
  • ケルンは25試合ぶりに最下位脱出

ブンデスリーガ第27節が3月18日に行われ、大迫勇也が所属するケルンはホームでレーバークーゼンに2ー0で勝利を収めた。フル出場した大迫は先制点を挙げ、チームの勝利に貢献している。

ケルン 2ー0 レーバークーゼン

ブンデスリーガ残留と欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権、正反対の目標を持つクラブの対戦となったダービーはホームのケルンが立ち上がりから優勢に試合を進めた。

2トップの1角を担った大迫のポストプレーも冴え、6分にはゴール前で相手を背負いながらビッテンクールトの絶好機につなげた。そして9分、大迫は左のビッテンクールトからパスをゴールほぼ正面で受けると、右足でうまくコントロールして左足を振り切った。気迫のシュートはGKレノの脇を抜けてゴール内へと転がり、ケルンにとって貴重な先制点が生まれた。

1点を追うレーバークーゼンに焦りの色は見えず、多彩な攻撃を仕掛ける。しかし、ケルンDF陣が球際での強さを見せ、相手をゴールから遠ざけた。

31分、ケルンのCBマローが胸を抑えて倒れ、ファールをアピールする。ここで主審はビデオでレーバークーゼンFWアラリオの肘打ちを確認し、アラリオが一発退場となった 。

10人になった相手に対し、ケルンはヘクターが積極的に攻撃参加するなど、追加点を狙いにいく。前半の終了間際にはビッテンクールトのシュートがポストに当たる惜しいシーンもあったが、追加点は奪えないまま1点のリードで前半終了となった。 

© gettyimages / Maja Hitij

後半立ち上がり、最初にチャンスが訪れたのはレーバークーゼンだった。47分、ハフェルツがドリブルで相手を引き付けながらゴールへ向かうと、フリーになったブラントへ絶妙のパス。ブラントのシュートがニアの鋭いコースを着いたが、守護神ホーンのセーブで難を逃れた。

55分、大迫とビッテンクールトのコンビネーションで相手の守備を崩し、最後は大迫が左足で狙う。シュートは大きく枠を超えたが、再びケルンが流れを引き寄せる。

64分、中盤での空中戦で、レーバークーゼンのアランギスがヘディングしたボールが後方へ流れる。GKレノがこれを処理しようとした手前で走りこんでいたツォラーが触り、ボールとともにレノと入れ替わると、無人のゴールに追加点を押し込んだ。

このまま2点差を守り切ったケルンが勝利し、最下位脱出に成功した。

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【得点者】
ケルン:大迫(9分)、ツォラー(69分)

【ラインナップ】
ケルン(3ー4-3)
T・ホーン;マロー、メレ、ハインツ;リッセ、ヘーガー(59分 エツチャン)、コジエロ、ヘクター;大迫、ツォラー(80分 ピサロ)、ビッテンクールト(71分 クレメンス)

レーバークーゼン(4ー2ー3ー1)
レノ;イェドバイ(46分 ヘンリクス)、ター、S・ベンダー、ウェンデル; バウムガートリンガー(46分 ポーヤンパロ)、アランギス;ブラント、ハフェルツ、ベイリー(73分ベララビ);アラリオ(33分退場)