Summary

  • ブンデスリーガ第22節、フランクフルト対ケルン
  • 長谷部は5試合連続フル出場。PK献上も味方がゴール量産
  • 鎌田と大迫はベンチ外

ブンデスリーガ第22節が2月10日に行われ、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトは本拠地で大迫勇也の所属するケルンに4ー2で勝利を収めた。ゲームキャプテンを務めた長谷部はリベロでフル出場、鎌田と大迫はベンチ外だった。

アイントラハト・フランクフルト 4ー2 ケルン

前節、後半戦初黒星を喫したフランクフルトだったが、この試合ではすぐさま試合の主導権を握った。3分、左サイドをパスで崩すとチャンドラーがケルン陣内深くでラストパスを受け、自らゴールを狙う。しかし、ここはケルンの守護神ホーンの読みが勝り、シュートはブロックされた。

ケルンの2トップ、テロッデとコルドバは長谷部を中央に置くフランクフルトの3バックを前になかなかチャンスをつくり出せない。14分には右サイドのエツチャンから前線のコルドバにラストパスがつながるが、ここも長谷部が堅実な守備を見せて事なきを得た。

15分、フランクフルトの右サイドでウォルフがうまくボールを引き出すと、前線へ走り込んだヨビッチへ絶妙の縦パスを送る。ここからの折り返しをレビッチが難なく押し込み、フランクフルトが先制した。

18分にも同じく右サイドを崩して絶好機を得たフランクフルトだが、チャンドラーの渾身のシュートは右ゴールポストに嫌われた。

その後は終始受身のケルンのペースに合わせるかのように、フランクフルトが攻め込む場面も少なくなった。前半終了間際には相手のFKの流れから、ソーレンセンに至近距離でシュートを打たれるピンチもあったが、ここはGKフラデツキーが素早い反応で防ぎ、前半はフランクフルトの1点リードで終了となった。

© imago / Jan Huebner

後半の立ち上がりから攻め込まれていたフランクフルトは55分、長谷部がケルンの波状攻撃をペナルティーエリアぎりぎりの位置でファウルで断ち切った。すると、ビデオ判定の結果、ケルンにPKが与えられ、これをテロッデが決めて勝負は振り出しに戻った。

しかし、ケルンファンが喜んだのも束の間、その2分後には左からのFKをルスが高い打点のヘディングで合わせ、フランクフルトが勝ち越しに成功。これで勢いづいたフランクフルトは65分にも再びサイドからのFKのこぼれをファレットが押し込み、67分にはウォルフがペナルティーエリア内の角度がない位置から4点目を挙げ、一気に3点差に突き放した。

74分、ケルンは長期離脱から復帰したリッセが得意のセットプレーでテロッデのゴールを演出したが、反撃もここまで。フランクフルトが危なげなく逃げ切り、4ー2で勝利した。

© imago / Jan Huebner

【得点】
アイントラハト・フランクフルト: レビッチ(15分)、ルス(59分)、フェレット(65分)、ウォルフ(67分)

ケルン: テロッデ(57分/PK、74分)

【ラインナップ】
アイントラハト・フランクフルト(3ー4ー3)
フラデツキー; ルス、長谷部、ファレット;ダコスタ、ボアテング(71分フェルナンデス)、マスカレル、チャンドラー;ウォルフ、ヨビッチ(58分ハラー)、レビッチ(82分)ガチノビッチ

ケルン(4ー4ー2)
T・ホーン;ソーレンセン、メレ、ハインツ、ヘクター;ヨイッチ(57分ツォラー)、ヘーガー、レーマン(71分コジエロ)、エツチャン;テロッデ、コルドバ(64分リッセ)