Summary

  • ブンデスリーガ第19節、マインツ対シュトゥットガルト
  • マインツがリーグ戦7試合ぶりの白星
  • 武藤が2ゴールの大活躍。浅野は出場機会なし

ブンデスリーガ第19節の2日目が1月20日に行われ、武藤嘉紀が所属するマインツがホームで浅野拓磨所属のシュトゥットガルトに3ー2で勝利した。3試合連続で先発の武藤は2ゴールを挙げる大活躍で勝利に貢献、浅野はベンチ入りしたものの出場機会はなかった。

マインツ 3ー2 シュトゥットガルト

リーグ戦6試合未勝利のマインツが立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛け、開始3分に最初のチャンスを迎える。左サイドからのクロスをゴール前中央のクアイソンが胸で落とすと、このボールを拾った武藤がシュート。しかし、これは反応良く飛び出したGKツィーラーに阻まれる。

シュトゥットガルトは11分、ゲントナーの左サイドからの折り返しにエツチャンが頭で合わせるが、これはGKの正面。マインツも16分、自陣の深い位置からのロングパスにクアイソンが抜け出してGKと一対一の局面を迎えるが、またしてもツィーラーのセーブに阻まれた。

序盤はマインツが主導権を握っていたが、先にスコアを動かしたのはアウェーのシュトゥットガルト。19分、ゴール前の混戦からバートシュトゥーバーがこぼれ球をプッシュ。これがホルトマンに当たってゴールに吸い込まれた。

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マインツは20分に武藤、27分にはホルトマンがチャンスを迎えるが、いずれもツィーラーのセーブに阻まれて得点にはつながらない。42分にはブロジンスキのクロスにセルダルが頭で合わせてゴールネットを揺らしたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によって数プレー前にセルダルにハンドがあったとしてノーゴールの判定が下される。

それでも前半アディショナルタイム、重苦しい雰囲気が漂うマインツを武藤が救う。相手DFを背負いながらペナルティーエリア手前でパスを受けると、鋭い反転から振り向きざまシュート。渾身のシュートは強烈な“ブレ球”となってツィーラーの牙城を破った。

© gettyimages / Alex Grimm

同点ゴールで息を吹き返したマインツは後半立ち上がりの54分に逆転に成功する。左サイドを突破したホルトマンのグラウンダーのクロスに、武藤が勢い良く飛び込んでスライディングシュート。一度はGKに弾かれたものの、こぼれ球を再び武藤がプッシュしてゴールネットを揺らした。

完全に押せ押せムードとなったマインツは58分に武藤、59分にはクアイソンが立て続けにシュートを放つと、64分には左サイドから中央に切れ込んだホルトマンが自らねじ込んでシュトゥットガルトを突き放す。

© gettyimages / Alex Grimm

シュトゥットガルトも後半アディショナルタイムに、ゲントナーのクロスからギンツェックが頭で押し込んで1点を返すが反撃はここまで。マインツが武藤の活躍で7試合ぶりの勝利を収めた。

武藤がMOM獲得
武藤の試合後コメント

【得点】
マインツ:武藤(45分+2、54分)、ホルトマン(64分)
シュトゥットガルト:バートシュトゥーバー(19分)、ギンツェック(90分+1)

【ラインナップ】
マインツ(3ー5ー2)
ツェントナー;グバミン、ハック、ディアロ;ブロジンスキ、セルダル(74分 ベル)、デヨンク、ラッツァ、ホルトマン(65分 ドナティ);クアイソン、武藤(83分 ベルクグリーン)

シュトゥットガルト(4ー2ー3ー1)
ツィーラー;パバール、バウムガートル、バートシュトゥーバー、アオゴ;アスカシバル、ゲントナー;ドニス(65分 ブルニッチ)、エツチャン、インスア(46分 カミンスキ);ゴメス(51分 ギンツェック)