武藤の先制弾も実らず…マインツがハノーファーに逆転負け
ブンデスリーガ第18節の2日目が1月13日に行われ、武藤嘉紀所属のマインツが敵地でハノーファーに2ー3で敗れた。先発出場の武藤は26分に先制点を挙げたが勝利には結びつかなかった。 ハノーファー 3ー2 マインツ
前半戦大健闘を見せたハノーファーと残留争いの渦中にあるマインツの一戦。先にビッグチャンスを作ったのは後半戦の巻き返しを狙うアウェーのマインツだった。9分、相手のクリアボールに反応したホルトマンがペナルティーエリアの左から強烈なダイレクトボレー。しかし、このシュートはGKエッサーのファインセーブに阻まれる。
19分にはCKからハノーファーに決定機を作られるが、GKツェントナーがアントンの至近距離からのダイビングヘッドを好セーブ。逆に21分にはCKのセカンドボールを拾ったクアイソンが胸トラップからのボレーで惜しいシーンを作り出す。そして26分、ゴール前でホルトマンのパスを受けた武藤が、DFを巧みなキックフェイントでかわして先制ゴール。リーグ戦11試合ぶり、今季4点目が生まれた。