Summary

  • ブンデスリーガ第17節、ブレーメン対マインツ
  • マインツが終了間際に追いついて2ー2ドロー
  • 5試合ぶり先発の武藤はシュートゼロで60分に交代

ブンデスリーガ第17節の2日目が12月16日に行われ、武藤嘉紀が所属するマインツが敵地でブレーメンと2ー2で引き分けた。5試合ぶりに先発復帰の武藤はチャンスを作れず60分に交代した。

ブレーメン 2ー2 マインツ

直近4試合で3勝と復調を遂げたブレーメンが立ち上がりから好調ぶりを見せつける。開始2分、デラネイが中盤でボールを奪うと、それを拾ったバーグフレーデがドリブルで持ち上がってペナルティーエリア手前からミドルシュート。これがゴールネットに突き刺さりホームチームが先制する。

対するマインツは6分にエズトゥナリがクロスバー直撃のシュートを放ったものの、それ以降はブレーメンのペース。17分にはFKのチャンスからベルフォディルがGKの頭上を破る技ありのヘディングシュートを沈めて早々に2点のリードを奪った。

なおも攻撃の手を緩めないブレーメンは、21分に流れるようなカウンターからカインツが決定的なシュート。26分にはアウグスティンソンのクロスのこぼれ球をエゲシュタインが狙う。このチャンスはいずれもGKツェントナーのセーブに阻まれたが、小気味のいい攻撃に開幕11戦未勝利の頃の面影はなかった。

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マインツは34分、デブラシスが右クロスをダイレクトで合わせるが、このチャンスもGKパブレンカのファインセーブに阻まれてゴールならず。2点のビハインドを背負ったまま後半へと折り返した。シュワルツ監督は後半開始からセンターバックのバログンに代えてFWのベルクグリーンを投入。2トップへの変更で反撃姿勢を打ち出す。

48分にはエズトゥナリのパスを受けた武藤にビッグチャンスが訪れるが、相手DFに寄せられてシュートを打つまでには至らず。武藤はその後も見せ場を作れず60分にクアイソンとの交代でベンチに退いた。

しかし、ここからドラマが待っていた。70分、自陣からのロングボールをベルクグリーンが頭で落とすと、クアイソンが強引に押し込んで1点差。これで息を吹き返したマインツがじわじわとブレーメンに圧力をかけていく。そして後半アディショナルタイム3分、ブロジンスキが入れたロングスローのこぼれ球をデブラシスがダイレクトでゴール前に折り返すと、ファーサイドに詰めていたフライが起死回生の同点ゴール。驚異の粘りを見せたマインツが勝ち点1をもぎ取った。 

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【得点】
ブレーメン:バーグフレーデ(2分)、ベルフォディル(17分)
マインツ:クアイソン(70分)、フライ(90分+3)

【ラインナップ】
ブレーメン(4ー1ー4ー1)
パブレンカ;バウアー、ベリコビッチ、モイサンデル、アウグスティンソン;バーグフレーデ(65分 ゴンドーフ);ゲーブレセーラシ、M・エゲシュタイン、デラネイ、カインツ(76分 ハイロビッチ);ベルフォディル(90分+2 サネ)

マインツ(4ー2ー3ー1)
ツェントナー;ドナティ、バログン(46分 ベルクグリーン)、ディアロ、ブロジンスキ;フライ、ラッツァ(71分 マクシム);エズトゥナリ、デブラシス、ホルトマン;武藤(60分 クアイソン)