Summary

  • ブンデスリーガ第12節マインツ対ケルン
  • 武藤は先発、大迫は途中出場
  • マインツ4試合ぶり白星、ケルンは開幕から未勝利

ブンデスリーガ第12節が11月18日に行われ、武藤嘉紀が所属するマインツは本拠地で大迫勇也の所属するケルンに1ー0で勝利した。武藤はフル出場、大迫は60分から途中出場している。

マインツ 1ー0 ケルン

代表ウィーク明けの一戦は両チーム譲らない立ち上がりとなった。開始早々、マインツの1トップ武藤がケルンDFラインの裏でボールを引き出すと、丁寧に味方へつなぎ、最初のシュートチャンスの起点になった。一方のケルンもその2分後、左SBのラウシュが攻撃参加してマインツゴールに迫った。

ケルンはやや引き気味の布陣で、奪ったボールをコルドバとギラシの2トップへ託すが、前線でなかなかボールが収まらない。

13分、マインツが絶好機を迎える。左サイドからブロジンスキが右足のアウトサイドでクロスを入れると、マクシムが頭で合わせたが、枠を捉えることはできなかった。28分にも同じくブロジンスキからのボールをラッツァが頭で合わせたが、これも先制点にはつながらない。

37分、ケルンは左MFツォラーが右太ももを痛め、交代を余儀なくされる。代わって入ったビッテンクールトは39分、ラウシュのミドルシュートのこぼれ球に詰めたが、このシュートはゴールバーを大きく越えた。

前半終了間際、武藤が前線へ抜け出すとDFを背負いながら体を張ってボールをキープ。ここからパスを受けたデブラシスがファールを誘い、マインツがPKを獲得した。ブロジンスキがこれを冷静に決め、マインツの1点リードで折り返しとなった。

© gettyimages / Alex Grimm

後半は立ち上がりからマインツが主導権を握った。52分には相手のミスを逃さず、速攻を仕掛けて最後はラッツァがミドルレンジから狙ったが、これはケルンのGKホーンが正面でキャッチした。

60分に大迫が入ると、ケルンの攻撃にリズムが生まれる。61分にビッテンクールトとのパス交換でいきなりチャンスをつくり、62分にも相手の間でうまくボールを納めて前を向き、前線のコルドバへラストパスを送った。

© gettyimages / Alex Grimm

71分、マインツが退場者を出してしまう。右SBドナティが倒され、ケルンのビッテンクールトが起こそうとしたが、これを振り払ったドナティの行為に対し、レッドカードが示された。

残り20分を数的優位で戦ったケルンだが、これを生かすことができない。80分、大迫が遠めから狙ったが、シュートはゴールバーを越えていった。アディショナルタイムには左のラウシュから途中出場のFWピサロに際どいボールが入ったが、ピサロの足はわずかに届かず、ボールは無情にもタッチラインを割った。

終了間際にもヨイッチがマインツGKツェントナーのミスから絶好機を迎えたが、これも枠を捉えられず。ケルンは今季リーグ戦10敗目を喫した。

© gettyimages / Alex Grimm

【得点】
マインツ:ブロジンスキ(44分、PK)

【ラインナップ】

マインツ(4ー3ー3)
ツェントナー;ドナティ(71分退場)、ベル、ディアロ、ブロジンスキ;ラッツァ、グバミン、マクシム(65分セルダル)、;オストゥナリ(87分コドロ)、武藤、デブラシス(73分ホルトマン)

ケルン(4ー4ー2)
T・ホーン;クリュンター、ソーレンセン、マロー、ラウシュ;ヨイッチ、レーマン、 エツチャン(60分大迫)、ツォラー(37分ビッテンクールト); コルドバ(72分ピサロ)、ギラシ