Summary

  • ドルトムントでプレーするマリオ・ゲッツェの弟フェリックスがブンデスリーガにデビュー
  • フェリックス・ゲッツェは今夏バイエルンからアウクスブルクへ移籍
  • これまでに50組以上の兄弟がブンデスリーガでともにプレー

この夏、バイエルン・ミュンヘンからアウクスブルクへ移籍したフェリックス・ゲッツェが、9月1日に行われたブンデスリーガ第2節ボルシアMG戦で、待望のトップリーグデビューを果たした。兄マリオが所属するドルトムントとの対決は10月6日に予定されており、そこでゲッツェ家を二分する兄弟対決が実現するか、早くも注目が集まっている。

しかし、ブンデスリーガにおける兄弟同士の対決は、これまでにも多く存在した。近年の例を挙げれば、レーバークーゼンに所属するラース・ベンダーは、今でこそチームメートであるものの、双子のスベンがドルトムントに在籍していた際に何度も対戦している。またバイエルンのジェローム・ボアテングは、シャルケアイントラハト・フランクフルトなどでプレーしたケビンプリンス・ボアテングと、さらにホッフェンハイム所属ベンヤミン・ヒュープナーは、元ハノーファーのフローリアン・ヒュープナー(今季から2部ウニオン・ベルリン所属)と、それぞれ互いに敵対する関係にあった。

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そもそもブンデスリーガの歴史上、兄弟でプロ選手になった例は50組を超える。時計の針を巻き戻せば、現在バイエルンで指揮を執るニコ・コバチ監督と、そのコーチを務めるロベルト・コバチの兄弟、アルティントップ兄弟、そしてドイツ生まれではないがボルシアMG所属ラファエルと、元ヘルタ・ベルリン所属ロニーのブラジル人兄弟など、それぞれの年代に一定数は存在している。

バイエルン現会長ウリ・ヘーネスと弟のディーター © imago / Pressefoto Baumann

しかし、最も成功に満ちた兄弟といえば、やはりヘーネス家の兄ウリと弟ディーター、もしくはルンメニゲ家の兄カールハインツと弟ミヒャエルが挙げられるだろう。彼ら4人はいずれも現役時代にドイツ代表へ選ばれ、長年バイエルンで活躍。ヘーネス兄弟は18、ルンメニゲ兄弟は14のチームタイトルを獲得した。今後、これを上回る兄弟が世に出てくるのか、非常に楽しみである。

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