ブンデスリーガのファン目線で楽しむワールドカップ
間もなく開幕するロシア・ワールドカップにブンデスリーガからは総勢65名が出場。グループAを除くすべてのグループにブンデスリーガ所属選手が登場し、それぞれの国を背負って熱いバトルを繰り広げる。普段はチームメートとしてプレーするクラブの仲間がW杯では敵として激突。ドイツ最高峰の一戦“デア・クラシカー”もロシアの地に“出張”することになる。ブンデスリーガのファンならではのW杯グループステージの楽しみ方を紹介する。
■グループB(スペイン、ポルトガル、モロッコ、イラン)
現欧州王者ポルトガルと2010年のW杯覇者スペインが激突するグループリーグ屈指の好カードで、ラファエル・ゲレイロ(ポルトガル/ドルトムント)とティアゴ・アルカンタラ(スペイン/バイエルン・ミュンヘン)が対戦。ドイツの覇権をめぐる戦い“デア・クラシカー”の代理戦がW杯を舞台に繰り広げられる。アミーヌ・アリ(シャルケ)とアジズ・ブハドゥズ(ザンクト・パウリ)がメンバー入りしたモロッコがイベリア半島の2強にどこまで食らいつけるかも注目だ。
【注目カード】
6月15日(金) ポルトガル×スペイン
6月20日(水) ポルトガル×モロッコ
6月25日(月) スペイン×モロッコ