Summary

  • フランクフルト11試合ぶりの勝利で、再びEL出場権争いへ
  • 同点弾と決勝点を挙げたマーコ・ファビアンのインタビュー
  • 25日にはDFB杯準決勝でボルシアMGと対戦

長谷部誠の所属するアイントラハト・フランクフルトは4月22日、ブンデスリーガ第30節のアウクスブルク戦で1ー3の逆転勝利を収め、リーグ戦11試合ぶりの白星を手にした。2得点を挙げてこの試合のマン・オフ・ザ・マッチに輝いたマーコ・ファビアンが当サイトのインタビューに応じ、欧州リーグ(EL)の出場権争いや25日に行われるメンヘングラートバッハ(ボルシアMG)とのドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)準決勝について語った。

——ファビアン選手、これまで1部リーグで1試合2得点を挙げたことはありますか?

ファビアン (笑)いいえ、今回が初めてです。

——それでは、パーティーを開催しないとですね?

ファビアン いいえ、火曜日には大事なDFB杯がありますから、その試合に集中しないといけません。パーティーはオフシーズンに開きますよ。

——1点目を決めた後、すぐにスタンドのサポーターの元へ走って行きました。

ファビアン そうですね。アドレナリンが出ていました。ファンのサポートは本当に素晴らしかったし、スタジアム全体が歓喜に包まれていました。彼らのサポートはいつも最高で、僕たちを駆り立ててくれます。だから、僕たちは勝利という形でファンにお返しできました。

——アウクスブルク戦は総力戦だったのでは?

ファビアン 体力を消耗する試合になることは予想していました。このような対戦相手にはいつもの2倍、3倍は走らなければいけませんし、1対1で勝たなければなりません。僕は本当に、ヘトヘトです。でも、ブンデスリーガの試合後はだいたいこんな感じですけどね。今は幸せな気分でもあります。

——2得点目は強い気持ちの表れでしょうか? 一度は跳ね返されたボールを自ら押し込みました。

ファビアン ゴールを決めるには粘り強く、そして常に信じていないといけません。確かに、その前にも何回かチャンスはありました。それでも決して、諦めてはいけない。たとえすぐに成功しなくとも、そのままやり続けなければいけません。 

——現在、チームでは得点ランキングトップです。メキシコでもゴールを量産していたのですか?

ファビアン 前線でプレーしようが、後ろでプレーしようが、僕は常にゴールを狙っていました。メキシコの以前の所属クラブでもそうでしたし、そこでも何得点か挙げました。

——降格危機がなくなり、安心したのではないでしょうか?

ファビアン 昨季クラブが経験したことを、もう二度と経験したくありませんでした(※)。ほっとしたとともに、もう一度そのような経験をしなくてよいのは、幸運でもあります。これで欧州の舞台を夢見ることができます。

(※)フランクフルトは昨季16位に終わり、ブンデスリーガ2部のニュルンベルクとの入れ替え戦の末に残留を果たした

——もしかしたら、今週火曜日のDFB杯準決勝からその夢は始まるかもしれませんよ。

ファビアン 確かに。決勝戦まであと一歩ですからね。このような機会は頻繁に訪れるものではありません。

——火曜日は今シーズンのハイライトになるかもしれません。   

ファビアン それが僕たちの夢であり、そのために生きているようなものです。全ての成功はハードワーク、そしてポジティブな思考から生まれます。このような気持ちで、火曜日の試合に臨みたいと思います。

——決勝の地・ベルリンに行くこと、またELに出場する可能性はどれくらいでしょうか?

ファビアン EL出場権争いには多くのクラブが参戦しており、勝ち点も僅差です。でも、それは自分たちの手の中にあると思います。僕たちはそれを成し遂げるために、全てをかけます。DFB杯の準決勝に関しては、決定的に重要な試合、つまり決勝の前哨戦なので、勝ちたいと思います。 

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