Summary

  • フランクフルト守護神、ルーカス・フラデツキーのインタビュー
  • シャルケを破り、2年連続でDFB杯決勝に進出
  • 今季限りでチームを退団?

長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトは4月18日、ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)準決勝でシャルケを1ー0で下し、2年連続で決勝に進出した。ビッグセーブを連発し、マン・オブ・ザ・マッチに輝いたGKルーカス・フラデツキーが試合後、インタビューに応じた。

ーー2年連続でDFB杯決勝に進出しました。フラデツキー選手のビッグセーブのおかげですね。

フラデツキー 査定するとなると、そうなりますね(笑) ここ数週間は厳しかった中、特にこの試合で際立つプレーができてよかったです。自分の仕事をこなすことができたと思うし、チームの役に立ててうれしいです。フランクフルトでの僕の最後の試合はベルリン(決勝の開催地)になると思うので、決勝でお別れをすることができます。DFB杯を掲げることができたら最高ですね。今はそれを楽しみにしています。

ーーDFB杯で優勝したら 、フラデツキー選手のフランクフルトでの所属期間と今季を有終の美で飾ることができますね。

フラデツキー フランクフルトとファンにはもちろん、良い印象を残したいですからね(笑) 今回のシャルケ戦のような試合は、それにつながります。ここまでは非常に良いシーズンを送っています。欧州カップ戦の出場権を獲得できるかもしれませんし、DFB杯で優勝できたら、格別なシーズンになりますね。

フランクフルト、デンマーク代表GKを獲得

© imago / Kirchner-Media

ーー今日の試合ではそこまで忙しくなかったようですが、それでも大事な場面で素晴らしい反応を見せました。試合は難しかったですか?

フラデツキー 総合すると難しい試合でしたね。前半はちょっとチェスのようでした。少し退屈というか。シャルケはあまり攻撃して来なかったし、僕はほとんど何もすることがありませんでした。後半に僕たちが先制してから、シャルケは加速してきました。何度かペナルティーエリアに侵入もされましたが、僕たちには“戦士”のような選手がいるので、守り抜きました。チームを誇りに思いますし、僕たちが決勝に行くのはふさわしいです。

ーーここ最近はリーグで3試合未勝利と厳しい状況でしたが、この試合にはうまく関われていると思っていましたか?

フラデツキー どのシーンも役に立ちます。自分が試合に多く関われたことも重要でした。それに、前半のブルクスタラーのヘディングシュートを防いだことも。それで、自分は少し楽になりました。

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ーーあれは、最近少し懐かしくなっていた“The ルーカス・フラデツキー”でしたね。

フラデツキー そうだといいんですが。でも、“The フラデツキー”がいなくなったことはありませんよ。もしかしたら、少し休暇に出てたのかな(笑)

ーーヨビッチのゴールは「技あり」でしたか? それともラッキーなゴールでしょうか?

フラデツキー 僕たちはCKの練習はしていましたが、あのような形はラッキーな部分もありますね。ルカ(ヨビッチ)はかかとをゴールの方向に向け、うまくやりましたよ。

ーー後半アディショナルタイムに、シャルケのゴールがネットに突き刺さった時は心臓が飛び出そうでしたか?

フラデツキー 審判がすぐに笛を吹いて、ハンドの判定をしていました。自分たちにとってはラッキーでしたね。

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ーー来季からニコ・コバチ監督がバイエルン・ミュンヘンに行くことになり、ここ最近は大変な騒ぎでした 。チームはそういったことの妨げからどうやって脱出したのでしょうか?

フラデツキーこの数日、言われたり、書かれたりしていることの全ては僕たちに影響を与えました。でも、今はDFB杯決勝に進出することだけが重要でした。監督からも「我々はクラブに対して責任があるのだから全てを出そう」という話がありました。それを選手たちはやったわけです。監督と一緒にまたベルリンに行けることは、本当に素晴らしいことです。それに、監督の未来のチームとの対戦になります。監督は必ず、勝ちに行くでしょうね。

ーー昨年のDFB杯決勝のことは覚えていますか?

フラデツキー ドルトムントに負けて、敗者としてピッチを後にし、がっかりしました。だから、もう一度チャレンジできることはうれしいです。自分たちにとって大きなエネルギーになります。それに、もしかしたら去年の経験が役に立つかもしれません。