Summary

  • フランクフルト新加入FWハラーの独占インタビュー
  • 「我々の結束は固い」

約2週間前の9月30日にブンデスリーガ第7節2日目が開催され、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトは、本拠地で浅野拓磨のシュトゥットガルトと対戦し、2ー1で勝利した。そこで当サイト独語版は、この試合の後半ロスタイムにアクロバティックなジャンピングボレーでフランクフルトに勝ち点3をもたらした新加入FWセバスチャン・ハラーとの独占インタビューを敢行。ブンデスリーガ初挑戦、フランクフルトでの現在、チームメートとの関係について語ってもらった。

――フランクフルトでのここまではいかがでしょうか?

ハラー このチームは多くのポテンシャルを秘めています。しかし0ー0の引き分けに終わった開幕節フライブルク戦や、ホームで負けてしまったウォルフスブルク戦のように、取れるはずの勝ち点を取りこぼしてしまったゲームもありました。もっとチーム戦術に磨きをかけ、それをオートマチックにできるようにしなければなりません。しかし、まだ我々の可能性はこれからも伸びていくと思います。

――シュトゥットガルト戦のジャンピングボレーは大変美しいゴールでした。

ハラー 今後の試合に向けて自信を深めるためには、ああいうゴールを決める経験も必要ですね。順位も浮上しましたし、一生懸命トレーニングしてきたことが報われました。

――ブンデスリーガの印象はどうですか?

ハラー 完全に熱中していますよ。例えばスタジアムの雰囲気だけで見ても、信じられないほどのファンで埋め尽くされ、ファンタスティックです。彼らは我々をサポートするためアウェー戦にも多く帯同してくれますし、こんな体験は今までにありませんでした。

© imago / Jan Huebner

――ニコ・コバチ監督についてはいかがでしょうか?

ハラー コミュニケーションをとても大事にしていて、また試合に向けて良い準備をしていくために、選手のコンディションにかなり気を使っています。そして完全なるプロフェッショナルで、細部にまでこだわっています。試合からリカバリーできているか、何を食べているかなどにも、細かく注意を払っています。

――フランクフルトの選手は多国籍です。ロッカールームではどの言語が用いられているのでしょう?

ハラー 多くの場合は英語で話をします。しかし外国籍選手の多くは定期的にドイツ語の授業を受けていますし、しっかりとしたドイツ語を話せるようになりたいですね。我々の結束は固いですし、全員がチームの一部になることを望んでいますよ。

――チームの目標とは?

ハラー まずは、できるだけ早く残留争いから抜け出し、上位に浮上することですね。しかしこの任務が難しいものであることは分かっています。なぜならブンデスリーガは非常に拮抗したリーグだからです。弱小クラブというものは存在しません。チームのキャラクターが、決め手になると思います。

――どのあたりの順位でクリスマスを迎えることが理想ですか?

ハラー 最も重要なのは、後悔することがないよう毎試合全力を出すことです。もしそれができれば、きっとフランクフルトは良い順位にいられるはずです。

――同じ新加入のケビンプリンス・ボアテングとの関係はいかがですか?

ハラー ケビンは周り、特に若い選手を本当に助けてくれます。大変経験豊富な選手ですし、彼がこのチームにいてうれしいですよ。

――第8節はハノーファーとのアウェー戦、そしてその翌週は本拠地で首位ドルトムントとの一戦です。難しい試合になるでしょうか?

ハラー おそらくそうなるでしょうね。ハノーファーは今季ホームでまだ敗れていませんし、ドルトムントも実力で首位に立っているチームです。彼らはリーグ優勝をしてもおかしくないほどの力を持っています。しかし我々も、この2試合でポイントを重ねること、そして上の順位に行くことを目指しています。