Summary

  • DFB杯決勝、バイエルン対フランクフルト
  • フランクフルトが3ー1勝利、30年ぶりの優勝を手に
  • 長谷部はフル出場、鎌田はベンチ外

ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)決勝が5月19日にベルリンのオリンピア・シュターディオンで行われ、長谷部誠と鎌田大地の所属するアイントラハト・フランクフルトバイエルン・ミュンヘンと対戦。3ー1で勝利したフランクフルトが30年ぶり5回目の頂点に輝いた。長谷部はフル出場、鎌田はベンチ外だった。

バイエルン・ミュンヘン 1ー3 アイントラハト・フランクフルト

最初にチャンスを迎えたのは8分のバイエルンだった。ペナルティーエリアわずかに外で獲得したFKをレバンドフスキが直接狙うと、ボールはクロスバーを直撃。長谷部がこぼれ球をヘディングでクリアし、フランクフルトは事なきを得る。

するとその3分後、ズューレからハメスへとつないだところでレビッチが奪い、ボールを受けたボアテングが縦にスルーパス。そして抜け出したレビッチが利き足とは逆の右足でゴール左下に決め、フランクフルトが先制に成功した。

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国内2冠という有終の美を飾りたいバイエルンも17分、ハメスが蹴ったFKにミュラーが頭で合わせようとするも、肩に当たってしまいボールはそのまま右ポストの外側へ流れてしまった。

さらに24分にも、右サイドを抜けたミュラーのクロスに、GKフラデツキーの前でキミッヒがヘディングシュート。だがジャストミートさせることができず、またしても枠を捉えられない。

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フランクフルトの1点リードで迎えた後半立ち上がり、バイエルンがついに牙をむく。ズューレの縦パスでキミッヒが右サイド深くに進入すると、そこからの折り返しをレバンドフスキが冷静に決め、試合は振り出しに戻る。

前半に続き、主導権を握るバイエルンはさらに80分、キミッヒの蹴った右CKをフメルスが頭で合わせるが、これもクロスバーを直撃した。

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すると82分、中盤でボールを奪い返しダコスタが前線にロングボールを入れると、フメルスの裏に抜け出したレビッチがGKとの1対1の場面できっちりとゴール。フランクフルトがまたしてもリードを奪う。

さらにロスタイム6分、GKウルライヒもゴール前に上がっていたバイエルンのセットプレーをフランクフルトが跳ね返し、抜け出したガチノビッチが無人のゴールまで運んでダメ押し弾。このまま3ー1で試合を制したフランクフルトが、30年ぶり5度目のDFB杯優勝に輝いた。

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【得点】

バイエルン・ミュンヘン:レバンドフスキ(53分)
アイントラハト・フランクフルト:レビッチ(11分、82分)、ガチノビッチ(90+6分)

【ラインナップ】

バイエルン・ミュンヘン(4ー3ー3)
ウルライヒ;キミッヒ、ズューレ、フメルス、アラバ;ティアゴ(64分 トリッソ)、マルティネス、ハメス;ミュラー(70分 コマン)、レバンドフスキ、リベリ(87分 ワーグナー)

アイントラハト・フランクフルト(4ー3ー2ー1)
フラデツキー;ダコスタ、アブラハム、サルセド、ウィレムス;マスカレル、長谷部、デグズマン(74分 ルス);ウォルフ(60分 ガチノビッチ)、レビッチ(89分 ハラー);ボアテング