Summary

  • DFB杯準々決勝2日目、フランクフルト対マインツ
  • 相手のミスを見逃さなかったフランクフルトが完勝
  • 長谷部はリベロでフル出場、鎌田と武藤はベンチ外

ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)準々決勝2日目が2月7日に行われ、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトは、武藤嘉紀のマインツと本拠地で対戦し、3ー0で勝利した。長谷部はリベロのポジションでフル出場、鎌田と武藤はベンチ外だった。

アイントラハト・フランクフルト 3ー0 マインツ

ブンデスリーガ6位フランクフルトと同16位マインツの一戦は、序盤からリーグ戦の順位が如実に表れる展開となる。まずは6分、最終ラインからのロングボールでハラーがベルに競り勝つと、自ら縦に運び左サイドから中央にパス。これを受けたウォルフが正面の位置からミドルシュートを放ったが、枠を捉えることはできない。

さらにその2分後、アタッキングサードのレビッチが鋭い切り返しでDFをかわしシュートを打つも、敵に当たってしまい右CK獲得に留まる。

すると17分、ビルドアップでボールを持つアードラーにレビッチが激しく寄せると、慌てたアードラーはここで痛恨のミスキック。こぼれ球をウォルフが拾い、折り返したところをレビッチが無人のゴールに流し込んでフランクフルトが先制する。

28分にはウォルフの蹴った左FKをファーサイドに流れたボアテングがダイレクトで合わせる。しかしこのシュートは右サイドネットの外側に当たってしまった。

© gettyimages / Simon Hofmann

マインツは後半から5バックに変更し、右から左へサイドを移したブロジンスキが立ち上がりに2度フランクフルト陣内深くまで攻め込むが、シュートを打つまでには至らない。

すると53分、フランクフルト守護神フラデツキーが前線へ長いボールを送ると、左サイドでハラーがトラップしゴール前へグラウンダーセンタリング。ここでハックがブロックを試みるも、ボールは右足に当たってネットに転がっていき、オウンゴールでフランクフルトのリードが2点に広がった。

さらに62分、またしてもハックがボール処理をミスしてしまいマスカレルにボールを奪われると、GKとの1対1を冷静に決められ、フランクフルトが試合を決定付ける。

82分には苛立ちからかラッツァもレッドカードで退場。このまま試合は終了しフランクフルトは2季連続で準決勝へ。マインツの9シーズンぶり2度目の4強進出はならなかった。

© imago / Jan Huebner

【得点】

アイントラハト・フランクフルト:レビッチ(17分)、オウンゴール(53分)、マスカレル(62分)
マインツ:なし

【ラインナップ】

アイントラハト・フランクフルト(3ー4ー3)
フラデツキー;ルス、長谷部、サルセド;ダコスタ、ボアテング、マスカレル(79分 フェルナンデス)、ウィレムス;ウォルフ(68分 ファビアン)、ハラー、レビッチ(73分 ヨビッチ)

マインツ(4ー2ー3ー1)
アードラー;ブロジンスキ、ベル、ハック(67分 バログン)、ディアロ;ラッツァ(82分 退場)、デヨング;オニシウォ、セルダル(56分 マクシム)、クアイソン;ウジャー(56分 ベルクグリーン)