Summary

  • DFB杯準決勝、シャルケ対フランクフルト
  • フランクフルトが2季連続決勝進出
  • 長谷部はフル出場、鎌田はベンチ外

ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)準決勝が4月18日に行われ、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトは敵地でシャルケと対戦し、1ー0で勝利した。長谷部はリベロのポジションでフル出場、鎌田はベンチ外だった。

シャルケ 0ー1 アイントラハト・フランクフルト

開始7分にヨビッチがこの試合のファーストシュートを放つも、その後は互いに固い守備で相手の攻撃を遮断する。22分にもウォルフがシャルケゴールを狙ったが、これもDFにブロックされてしまった。

30分過ぎまで、両チームあわせてシュートはこの2本だけ。ゴール前での動きに乏しい内容で時計の針が進んでいたものの、32分にシャルケがビッグチャンスを迎えた。右サイドを突破したゴレツカが折り返すと、中央へ走り込んだアリが潰れ、ファーサイドからカリジュリがダイレクトで右足を振り抜く。これをアブラハムがブロックしたところ、ボールはGKフラデツキーの逆へ飛んでしまい、あわやオウンゴールかと思われたが、左ポストのわずか外側へ流れていった。

さらに同じ32分、このプレーで獲得した左CKにブルクスタラーが頭で合わせるも、フラデツキーが鋭いリアクションを見せ、パンチングでクリアしている。

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後半に入り約20分が経過したところで、シャルケが立て続けに決定機を作り出す。67分、カリジュリがドリブルでフランクフルト守備陣を置き去りにすると、最後は裏に走り込んだブルクスタラーが至近距離からシュートを打つが、ここでフラデツキーが神がかり的なセーブ。

さらにその1分後、右からゴレツカがマイナス方向にグラウンダーパスを送り、フリーのコノプリャンカが右足で合わせるも、またしてもフラデツキーに防がれてしまった。

すると75分、やや劣勢に立たされていたフランクフルトがセットプレーのチャンスを見事ものにする。デグズマンが蹴った左CKを、ヨビッチが右足アウトサイドシュート。これがファーサイド側のネットを揺らし、ついに均衡を破る。

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78分、疲れの見えるマスカレルに替え、コバチ監督は3人目の交代でフェルナンデスを投入する。しかしそれからわずか33秒後、ゴレツカに対して犯したファウルがビデオ判定の対象となり、ハートマン主審はフェルナンデスにレッドカードを提示。フランクフルトは残り約10分間を10人で戦うことになった。

終盤はシャルケが相手ゴールに幾度となく迫ったものの、このまま試合は終了。フランクフルトが昨季に続きファイナル進出を決めた。

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【得点】

シャルケ:なし
アイントラハト・フランクフルト:ヨビッチ(75分)

【ラインナップ】

シャルケ(3ー4ー1ー2)
フェアマン;スタンブリ、ナルド、ケーラー(81分 トイヒャート);シェプフ、ゴレツカ、ベンタレブ、カリジュリ;アリ(88分 ディサント);ブルクスタラー、プヤカ(52分 コノプリャンカ)

アイントラハト・フランクフルト(3ー4ー2ー1)
フラデツキー;アブラハム、長谷部、ルス;ウォルフ、マスカレル(78分 フェルナンデス ※81分にフェルナンデスは退場)、デグズマン、ウィレムス(72分 ダコスタ);ボアテング(43分 ガチノビッチ)、ファビアン;ヨビッチ