Summary

  • 来季もシュトライヒ監督続投
  • 主力クラスが続々加入
  • 負傷者が戻ってくる!

隠れた名将クリスティアン・シュトライヒ監督が8シーズン目を迎え、戦力補強も抜け目なく行っているフライブルク。同クラブのファンが2018/19シーズンを心待ちにする理由とは?

1)来季もシュトライヒ監督

毎年のように主力を引き抜かれ、ビンチェンツォ・グリフォ、マクシミリアン・フィリップという攻撃の2枚看板を失って迎えた今シーズンも、開幕からの12試合で挙げた勝利はわずか1度だけ。一時は2部への降格もささやかれたものの、その後持ち直し見事に残留を達成した。限られた戦力を最大限に活かす組織的なサッカーは、クリスティアン・シュトライヒ監督の手腕あってこそ。2012年1月から指揮を執る同監督も来季が8シーズン目となるが、彼の情熱は今なお燃え盛っている。

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2)主力クラスが続々加入

フライブルクの宿命とも言うべき主力の流出は現時点でゼロ。例年と比べればこれだけでも非常に大きいのだが、さらに今オフにはレアル・マドリード(スペイン)のフィリップ・リーンハートを期限付きから完全移籍で獲得し、またケルンからドミニク・ハインツ、ブレーメンからジェローム・ゴンドーフ、そしてハンブルガーSVからルカ・ワルトシュミットなど、最終ラインから前線までブンデスリーガ経験豊富な実力者の補強に成功している。新加入選手の融合が早々に叶えば、少なくとも今季以上の成績は収められるはず。

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3)負傷者が戻ってくる!

19試合を欠場したマイク・フランツ、第10節以降は治療とリハビリの日々を過ごすことになったフローリアン・ニーダーレヒナー、加入当初から先発の座を勝ち取るもわずか11試合の出場にとどまったリーンハートなど、今季のフライブルクはレギュラーメンバーの負傷離脱という不運に数多く見舞われた。しかし、ひざの十字じん帯断裂という大けがを負ったアミール・アブラシの合流は11月までずれ込むものの、それ以外の全選手は負傷も癒え、万全に近い状態でチーム始動日を迎えられる。また幸か不幸か、エースFWニールス・ペーターセンもFIFAワールドカップ・ロシア大会に臨むドイツ代表最終メンバーから漏れたため、十分な休養を取って新シーズンに挑むことができる。フライブルクの戦力は、近年では最も充実したものとなるだろう。