Summary

・ブンデスリーガ第23節ケルン対バイエルン

・途中出場のリベリが1得点

・負傷からの復帰後、好調を維持するリベリの試合後インタビュー

バイエルン・ミュンヘンに所属するフランク・リベリが絶好調だ。

同選手は、3月1日に行われたドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)準々決勝シャルケ戦で2アシスト、そして同4日のブンデスリーガ第23節ケルン戦でも途中出場から1得点を決めるなど、4週間の負傷離脱を終えたばかりとは思えないほど高いパフォーマンスを披露している。

リベリが応じたケルン戦後のインタビュー内容は、下記の通り。


――あなたの同僚ダビド・アラバは、あなたのことをマシーンだと思っています。負傷から戻ってきた直後の試合でも素晴らしい活躍をするのが、その理由だそうです。

リベリ もしその選手のメンタルが強く、チームが彼のことを必要とし、そしてピッチに立つことさえできれば、その選手は必ず良いプレーをするものです。

――今日の試合ではハビエル・マルティネス、フアン・ベルナートなど、普段はあまりゴールを決めない選手たちも得点をマークしましたね。

リベリ チームが非常にうまく機能しているということですね。今はレナト・サンチェス、そしてジェローム・ボアテングの2人が欠けていますが、もし多くのタイトルを獲得したいのであれば、すべての選手が必要となるでしょうね。

――今年に入ってから、バイエルンは僅差のゲームが多くなりました。

リベリ いずれにしても、チームが勝つことはうれしいですよ。どんな試合も3ー0、4ー0で勝つことなど不可能なんです。ここからシーズンで最も大事な3カ月が始まります。どの選手もチームにとっては必要ですね。

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――あなたは今週、「今のチームの雰囲気は、3冠獲得の時のそれと似ている」と話していました。

リベリ 今の我々は、ベンチに座っている選手も含め、全員が一緒になって勝利を目指していますからね。

――さらにあなたは、「回復具合はまだ80%くらい」とおっしゃっていました。

リベリ 残念ながらまだ90分間を戦い抜くパワーはありません。そういった意味でも、今日の試合はリズムをつかむために、私にとっては非常に大事な一戦でした。

――カルロ・アンチェロッティ監督のサッカーはどうでしょうか?楽しさを感じていますか?

リベリ 彼は選手とうまくやっていますよ。選手との対話を重要視していますし、我々のことを信頼してくれています。ゆったりとした雰囲気を持ちながら、また一方ではクールな面も持ち合わせている人物です。もう長い間プロ生活をしていますが、私個人は、監督との関係を最も大事にしています。そして彼のメンタリティーは、(3冠獲得時の監督)ユップ・ハインケス氏に似ていますね。

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――バイエルンはすでにライプツィヒよりも7ポイント多く獲得しています。リーグ優勝はほぼ決まったと見ていいのではないでしょうか?

リベリ もちろんタイトルに向けて大きな歩みを進めているのは確かです。しかしまだシーズンは終わっていません。

――今日の試合では、同郷のアントニー・モデステと対戦しました。彼がフランス代表に入る可能性はあるでしょうか?

リベリ もちろんそう思いますよ。彼は素晴らしいシーズンを過ごしていますし、クオリティーはとても高いです。ですので、彼がフランス代表に入らない理由はありません。

――来週は欧州チャンピオンズリーグ(CL)でアーセナル(イングランド)との第2戦を迎えます。その試合は、敵将アーセン・ベンゲルにとって、CLラストマッチになるかもしれません。

リベリ 確かにここ3~4シーズンは、ベンゲル監督にとって難しかったと思います。しかし彼がアーセナルで残した功績は、本当に素晴らしいの一言に尽きますよ。彼は偉大な監督であり、偉大な人間なのです。