Summary

  • バイエルンがCLラウンド16でベシクタシュと対戦
  • エースのレバンドフスキが決戦へ意気込み
  • レバンドフスキは今季のCLでここまで3ゴールを記録

欧州チャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメントがいよいよスタート。ドイツ勢で唯一ラウンド16に駒を進めたバイエルン・ミュンヘンは悲願の大会制覇を目指してトルコのベシクタシュと対戦する。目標達成に向けてチーム不沈のカギを握るエースのロベルト・レバンドフスキは、準々決勝進出のために強い決意を持ってこの試合に臨む。

バイエルンはベシクタシュとのラウンド16を、第1戦はホーム、3月14日の第2戦をアウェーで戦う。ファーストレグをホームで戦うのは不利だと言われるが、レバンドフスキは違った意見を持っている。「ホームで先にプレーするほうがいいこともある。特に対戦相手をよく知らない場合はね。ホームで得た経験を持ってアウェーに行くと戦いやすくなる」

今季のレバンドフスキは公式戦32試合でブンデスリーガでの20ゴールを含む27ゴールを記録。CLでは3ゴールに終わっているが、本人はゴール数について特に気にしてはいないようだ。「もっと点は取れる。でも、一番の目標は自分が点を取ることではなく、勝ち抜いて次に進むことだ。もちろん、自分が得点を決めることがチームの助けになることは分かっている。得点はいいパフォーマンスだという証になるしね」

レバンドフスキのCL出場は今季で7シーズン目。これまで通算43ゴールを記録しているが、まだ優勝トロフィーを手にしたことはない。ドルトムント時代の2013年には決勝でバイエルンに敗れている。

バイエルンは今季も優勝候補の一角に挙げられているが、レバンドフスキは目の前にある試合に集中している。「非常に重要な戦いが始まる。勝ち抜いていきたい。でも、イスタンブールの雰囲気がすごいことになるのは知っているから、ホームでの第1戦が非常に重要になると思う。ファーストレグで僕らのほうがいいチームだということを示す必要がある」

© gettyimages / Ronny Hartmann

「優勝候補という言葉は好きじゃない。そういうふうに見られる前に、まずピッチで実力を示さなければならない。ベシクタシュは冬の移籍市場で得点源のシェンク・トスンを売ってしまったようだけど、ペナルティーエリア内で危険なチームであることには変わりない。サイドからいいクロスを入れて攻撃してくる。ただ、そうは言っても、僕らが自分たちの試合をすればチャンスはあると思う」

レバンドフスキは2013年の準決勝で対戦した元レアル・マドリードのペペと再び顔を合わせる。その時はドルトムントに所属していたレバンドフスキが完全に上回り、4ゴールを叩き出してチームを決勝進出に導いた。

レバンドフスキは「ペペは素晴らしい選手だ。グループステージで自分が守備のボスだということを示していたし、チームに貢献していた」とライバルを称賛。ファーストレグの戦い方については、「少なくとも1点は決めて無失点に抑えなければならない」と話している。さらにこうも付け加えた。「第1戦の結果がどうあれ、2試合ともいい試合をする必要がある。アウェーの試合でも勝てるようにしなければならない。その点を向上させるべきだ」

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