Summary

  • CLラウンド16第2戦、ベジクタシュ対バイエルン
  • バイエルンが3ー1勝利、8強進出を決定
  • ハインケス監督はCL11連勝で新記録樹立

欧州チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第2戦が3月14日に行われ、バイエルン・ミュンヘンは敵地でベジクタシュ(トルコ)と対戦し、3ー1で勝利した。これにより2戦合計は8ー1となり、バイエルンの準々決勝進出が決まった。

ベジクタシュ 1ー3 バイエルン・ミュンヘン

先制点を奪ったのは、ファーストレグを5ー0の大勝で終え、8強進出をほぼ手中に収めているバイエルンだった。18分、ミュラーが右から鋭いセンタリングを入れると、ゴール前にフリーで走り込んだティアゴへと渡り、ダイレクトでネットに蹴り込む。

しかし32分、そんなバイエルンに不運が訪れる。先制ゴールを決めたティアゴが負傷を訴え芝の上に座りこみ、治療のためピッチ外へ。そのまま35分にハメスと交代し、バイエルンは前半のうちに交代カードの1枚を切ることになった。

44分にはベジクタシュも右サイドからレンスがグラウンダークロス。そしてペナルティーエリア内のゴニュルがトラップから右足を振り抜くも、シュートはブロックされ同点に追いつくことはできない。

© gettyimages / BULENT KILIC

後半立ち上がりの46分、思わぬ形でバイエルンに追加点がもたらされる。右サイドを駆け上がったラフィーニャがセンタリングを放り込むと、クリアを試みたゴニュルが痛恨のミスを犯し、ボールはそのままベジクタシュ側ゴールへ決まってしまう。

しかし本拠地サポーターの大声援を背にするベジクタシュは59分、前線から果敢にプレッシングを仕掛けアラバのミスを誘発。ボールを拾ったゴニュルがゴール前へパスを送ると、ビダルに倒されながらもロベが左足シュートを決め1点を返す。

© gettyimages / Sebastian Widmann

だが地力で勝るバイエルンは84分、左サイドでハメスがためを作りスルーパス。オーバーラップしたアラバのセンタリングは、ウイサルの足に当たるも勢いが衰えず、ゴール前に走り込んだワーグナーが胸でネットに押し込んだ。

そしてこのまま試合は終了し、ホーム&アウェーの2試合で計8ゴールを奪ったバイエルンが準々決勝に進出。なおバイエルンのハインケス監督はこの試合で、ルイ・ファンハール氏とカルロ・アンチェロッティ氏を抜き、CL11連勝という大会新記録を樹立している。

<ハインケス監督のCL連勝記録>
2013年4月2日 バイエルン 2ー0 ユベントス
2013年4月10日 ユベントス 0ー2 バイエルン
2013年4月23日 バイエルン 4ー0 バルセロナ
2013年5月1日 バルセロナ 0ー3 バイエルン
2013年5月25日 ドルトムント 1ー2 バイエルン
2017年10月18日 バイエルン 3ー0 セルティック
2017年10月31日 セルティック 1ー2 バイエルン
2017年11月22日 アンデルレヒト 1ー2 バイエルン
2017年12月5日 バイエルン 3ー1 パリ・サンジェルマン
2018年2月20日 バイエルン 5ー0 ベジクタシュ
2018年3月14日 ベジクタシュ 1ー3 バイエルン

© gettyimages / ozan kose

【得点】

ベジクタシュ:ロベ(59分)
バイエルン・ミュンヘン:ティアゴ(18分)、オウンゴール(46分)、ワーグナー(84分)

【ラインナップ】

ベジクタシュ(4ー4ー2)
ゼンギン;ゴニュル、メデル、ウイサル、ジャネル;クアレスマ、オジャクプ、アースラン(60分 ハッチンソン)、レンス(60分 タリスカ);ロベ(75分 バベル)、ペクテメク

バイエルン・ミュンヘン(4ー3ー3)
ウルライヒ;ラフィーニャ、ボアテング、フメルス(46分 ズューレ)、アラバ;ビダル、マルティネス、ティアゴ(35分 ハメス):ミュラー、レバンドフスキ(68分 ワーグナー)、リベリ