Summary

  • CLグループステージ第4戦、セルティック対バイエルン
  • 劣勢の展開もコマンとマルティネスがゴール
  • 2ー1で勝利しグループ2位以上を確定、16強へ進出

欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4戦が10月31日に行われ、バイエルン・ミュンヘンは敵地でセルティック(スコットランド)と対戦し、2ー1で勝利した。

セルティック 1ー2 バイエルン・ミュンヘン

ホームの大観衆に背中を押されるセルティックが、この試合最初のチャンスを掴む。5分、バイエルン最終ライン裏のスペースを突き、フォレストが右サイドを縦に突破。そこからのセンタリングにファーサイドのアームストロングがフリーで飛び込んだが、ここでまさかのシュートミスを犯し、枠を捉えきれない。

セルティックのシュートシーンはさらに続く。15分、バイエルン陣内に入ったところでデンベレがボールを受けると、そのまま縦にドリブルし、寄せてきたボアテングも外してペナルティーエリア左からシュート。しかしボールに力がなく、右ポストの外側にグラウンダーで流れてしまう。

ここまで劣勢のバイエルンだったが、一瞬の隙を突いて先制点に結びつけた。ラフィーニャからのバックパスをGKウルライヒがロングキック。これがセルティック最終ラインを越え、抜け出したコマンがGKもかわしてシュートを放つ。セルティック側は3人がカバーに入っていたが、ボールはその間をすり抜けネットに決まった。

しかし激しいプレッシングでバイエルンに主導権を握らせないセルティックは31分、中央のデンベレが左のアームストロングに展開。DFとGKの間を通す折り返しに再びデンベレが飛び込むも、手前でアラバにスライディングでブロックされ、シュートを打つまでには至らない。

後半も最初の決定機は48分のセルティック。ゴール正面ミドルレンジからアームストロングが狙ったが、ウルライヒに横っ飛びでセーブされる。

前半に比べ、ややペースがダウンしたセルティックに対し、バイエルンがボールを保持する展開で時計の針が進む。しかし74分、セルティック・パークが大きく揺れた。バイタルエリア中央でフォレストがキープしバイエルンDFを引きつけると、ペナルティーエリア左にスルーパス。抜け出したマクグレゴルがウルライヒの股下を通すシュートを決め、セルティックがついに同点に追いつく。

ところがこのままでは終わらない。セルティックが試合を振り出しに戻してから3分後、コマンのスルーパスからアラバが左サイドを突破してセンタリング。ゴール前に走り込んでいたマルティネスが打点の高いヘディングシュートをゴール左に突き刺し、バイエルンが再びリードを奪う。

エースFWレバンドフスキと大黒柱ミュラーを欠いたバイエルンだったが、このまま試合は終了し、敵地で白星を獲得。またパリ・サンジェルマン(フランス)もアンデルレヒト(ベルギー)に勝利したため、バイエルンはグループBの2位以上が確定し、2試合を残して決勝トーナメント進出を決めている。

【得点】

セルティック:マクグレゴル(74分)
バイエルン・ミュンヘン:コマン(22分)、マルティネス(77分)

【ラインナップ】

セルティック(4ー2ー3ー1)
ゴードン;ルスティグ、ボヤタ、ビトン、ティアニー;ブラウン、アームストロング(79分 グリフィス);フォレスト、マクグレゴル、シンクレア(64分 ロギッチ);デンベレ

バイエルン・ミュンヘン(4ー2ー3ー1)
ウルライヒ;ラフィーニャ、ズューレ、ボアテング、アラバ;トリッソ(83分 キミッヒ)、マルティネス;ロッベン(90+4分 ティアゴ)、ビダル(59分 ルディ)、コマン;ハメス