バイエルン、9季連続DFB杯4強進出
ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)準々決勝初日が2月6日に行われ、バイエルン・ミュンヘンは敵地でパーダーボルン(3部)と対戦し、6ー0で勝利した。 パーダーボルン 0ー6 バイエルン・ミュンヘン
ブンデスリーガ3部で首位を走るなど好調のパーダーボルンだが、今回の相手は2つ上のリーグで他クラブを凌駕しているバイエルン。試合は序盤から下馬評通り、後者が数多くのチャンスを作り出す展開となった。まずは3分、やや右のキミッヒが早いタイミングでクロスを送ると、ファーサイドにフリーで待つレバンドフスキが倒れ込みながら頭で合わせるも、GKのファインセーブに遭い、これは阻止されてしまった。
続く16分、ドリブルでペナルティーエリア右へ進入したロッベンが角度のないところから自ら狙うも、これは外側のサイドネットを直撃。その2分後にも再びロッベンが右サイドを縦に運びゴール左で待つコマンへ預けると、コマンはカットインから右足を振り抜いたが、DFにブロックされてしまう。