Summary

  • DFB杯準々決勝初日、パーダーボルン対バイエルン
  • 3部パーダーボルン相手にバイエルンが順当勝利、9季連続でベスト4へ

ドイツサッカー連盟カップ(DFB杯)準々決勝初日が2月6日に行われ、バイエルン・ミュンヘンは敵地でパーダーボルン(3部)と対戦し、6ー0で勝利した。

パーダーボルン 0ー6 バイエルン・ミュンヘン

ブンデスリーガ3部で首位を走るなど好調のパーダーボルンだが、今回の相手は2つ上のリーグで他クラブを凌駕しているバイエルン。試合は序盤から下馬評通り、後者が数多くのチャンスを作り出す展開となった。まずは3分、やや右のキミッヒが早いタイミングでクロスを送ると、ファーサイドにフリーで待つレバンドフスキが倒れ込みながら頭で合わせるも、GKのファインセーブに遭い、これは阻止されてしまった。

続く16分、ドリブルでペナルティーエリア右へ進入したロッベンが角度のないところから自ら狙うも、これは外側のサイドネットを直撃。その2分後にも再びロッベンが右サイドを縦に運びゴール左で待つコマンへ預けると、コマンはカットインから右足を振り抜いたが、DFにブロックされてしまう。

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すると19分、バイタルエリア中央のレバンドフスキが右へ柔らかいボールを送り、走り込んだミュラーが中へ折り返す。ロッベンのシュートはボールにジャストミートしなかったものの、こぼれ球をコマンが押し込みバイエルンが先制点を奪うことに成功した。

25分には、そのコマンが左から中へ持ち替え、ダイアゴナルへ鋭い弾道のパス。これを巧みに胸トラップで収めたレバンドフスキがネットへ蹴り込み、バイエルンのリードは2点に広がる。

さらに前半終了間際の42分、フメルスからの長いパス1本でパーダーボルンDF陣を置き去りにし、抜け出したキミッヒがGKと1対1の場面で冷静にゴール。3ー0と試合を決定付けた。

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コンビネーションやサイドからの崩し、そしてロングパス1本という多彩な得点パターンでリードを守るバイエルンが、次にチャンスを掴んだのはセットプレーから。55分、左CKをハメスが蹴ると、相手のマークを外したトリッソがヘディングで合わせ、後半開始早々に4点目を奪う。

80分にはパーダーボルンにこの試合最大の決定機が訪れる。処理にもたついたズューレからミヒェルがボールを奪い、左からセンタリング。最後はティーツが無人のゴールに流しこむだけとなったが、ここでシュートミスを犯してしまい、右ポストの外側へ流れてしまった。

そして86分と88分にはロッベンが立て続けに追加点。このままバイエルンが6ー0の完勝を飾り、9シーズン連続ベスト4進出を決めた。

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【得点】

パーダーボルン:なし
バイエルン・ミュンヘン:コマン(19分)、レバンドフスキ(25分)、キミッヒ(42分)、トリッソ(55分)、ロッベン(86分、88分)

【ラインナップ】

パーダーボルン(4ー2ー3ー1)
ラタイジャク;ベーダー、ショーンラウ、シュトローディーク、ヘアツェンブルッフ;ワッシー(46分 ティーツ)、クラウセ;ツォリンスキ、リッター(74分 クレメント)、アントウィアジェイ(66分 ベアテルス);ミヒェル

バイエルン・ミュンヘン(4ー1ー4ー1)
ウルライヒ;キミッヒ、ズューレ、フメルス、アラバ;ビダル;ロッベン、ミュラー(32分 トリッソ)、ハメス(67分 ルディ)、コマン(81分 リベリ);レバンドフスキ