Summary

  • CL準決勝第2戦、レアル・マドリード対バイエルン・ミュンヘン
  • 終盤の猛攻も実らず2ー2ドロー、準決勝で敗退
  • バイエルンはまたしてもスペイン勢に敗戦

欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝セカンドレグが5月1日に行われ、バイエルン・ミュンヘンは敵地でレアル・マドリードと対戦し、2ー2で引き分けた。これによりファーストレグも含めた2試合の合計は3ー4となり、バイエルンの準決勝敗退が決まった。

レアル・マドリード 2ー2 バイエルン・ミュンヘン

決勝進出のためには最低でも2ゴールを必要とするバイエルンが、開始3分に早速均衡を破る。バイタルエリア中央のレバンドフスキが右のスペースへ展開すると、ミュラーが余裕を持ってクロス。混戦の中ボールがこぼれ、最後はキミッヒが右足インサイドでネットに突き刺した。

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しかしマドリードも一瞬の隙を見逃さなかった。先制弾を奪われてから8分後、コバチッチが約40mの正確なパスを左へ送り、マルセロがキミッヒをかわしてセンタリングを放り込むと、ファーサイドにフリーで走り込んだベンゼマが頭で合わせ、試合を振り出しに戻す。

マドリードのチャンスは続き、28分にはロナウドがペナルティーエリア左へスルーパスを送り、マルセロがフリーでこれを受けるが、折り返しはバイエルン守備陣にブロックされる。

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しかし、勢いを失ってはいないバイエルンも32分、ゴール前でボールを持ったミュラーがDFに寄せられながらも反転シュート。だがジャストミートさせることができず、ボールは力なくGKの両腕に収まってしまった。

その1分後には、フメルスのスルーパスでレバンドフスキが左に抜け出し、ナバスと1対1の場面でシュート。マドリード守護神の左足に当たり、空中に浮いたボールをミュラーが競り合い、ハメスが至近距離からこぼれ球を押し込もうとするも、タイミングを合わせられず枠の上へ越えている。

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後半立ち上がりの46分、バイエルンに落とし穴が待っていた。敵の激しいプレッシャーを受けたトリッソがGKウルライヒへバックパスを送るが、ウルライヒはこれをクリアできず。そしてプレッシングをかけていたベンゼマに無人のゴールへ流しこまれ、マドリードに逆転を許してしまう。

54分にはクロースが落とし、マルセロが絶妙のクロス。ゴールエリア付近という至近距離からロナウドが完全なるフリーで合わせたが、痛恨のキックミスとなりボールは枠を外れた。

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すると63分、右サイドを上がったズューレのセンタリングにハメスが合わせると、一度はバランにブロックされるも再びハメスがシュート。これがナバスの股下を通り抜け、バイエルンが同点に追いつく。

しかしこのまま試合はドローで終了し、2試合の合計で及ばなかったバイエルンは準決勝で敗退。5シーズン連続でスペイン勢を前に崩れ去った。

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【得点】

レアル・マドリード:ベンゼマ(11分、46分)
バイエルン・ミュンヘン:キミッヒ(3分)、ハメス(63分)

【ラインナップ】

レアル・マドリード(4ー3ー3)
ナバス;バスケス、バラン、ラモス、マルセロ;モドリッチ、コバチッチ(73分 カゼミロ)、クロース;ベンゼマ(72分 ベイル)、ロナウド、アセンシオ(88分 ナチョ)

バイエルン・ミュンヘン(4ー2ー3ー1)
ウルライヒ;キミッヒ、ズューレ、フメルス、アラバ;トリッソ(74分 ワーグナー)、ティアゴ;ミュラー、ハメス(84分 マルティネス)、リベリ;レバンドフスキ