Summary

・ブンデスリーガ第13節最終日、ダルムシュタット対ハンブルク

・ハンブルクがグレゴリッチらの得点で今季初勝利

・主将の酒井はボランチでフル出場し1アシストを記録

12月4日、ブンデスリーガ第13節最終日が行われ、酒井高徳が所属するハンブルガーSVは敵地でダルムシュタットと対戦し、2ー0で勝利した。主将の酒井はボランチでフル出場し、チーム2点目をアシストしている。

ダルムシュタット 0ー2 ハンブルク

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試合は序盤から両チームともに、ボールを奪った後、素早く縦へ運ぶサッカーを展開する。しかしどちらもパスの正確さが欠けており、ボールがグラウンド上を行ったり来たりする慌ただしい内容となる。

そんな中、最初の決定機は19分に訪れた。コスティッチがダルムシュタット最終ラインの間にスルーパスを通すと、ペナルティーエリア左に抜け出したグレゴリッチがシュートを放つ。しかしボールは右ポスト外側数十cmのところへ流れてしまった。

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ダルムシュタットも24分、左サイドを駆け上がるグワラにロングパスが出ると、そこからゴール前にグラウンダーセンタリング。クラインハイスラーが後方から飛び込んできたが、うまく合わせることができずボールはクロスバーを越えた。

試合が動いたのは30分、左サイドのホルトビーがドリブルでダルムシュタットのDFを引きつけた後、外に開くコスティッチへ。フリーで受けたコスティッチが鋭い弾道のセンタリングを放り込むと、ニアサイドに飛び込んだグレゴリッチがダイビングヘッドで合わせ、アウェーのハンブルクが先制点を奪うことに成功した。

前半に比べ、後半はやや落ち着いた展開でスタート。しかしゴール前までボールが運ばれるシーンは少なく、試合は停滞感を見せる。

ハンブルクに追加点のにおいが漂ったのは68分、ボランチの酒井が左へ展開すると、コスティッチがDFのプレスを外してセンタリング。これが曲がりきらず、GKを越えてそのままゴールへ吸い込まれそうになるが、ボールは惜しくも枠を外れてしまった。

終盤に入るとダルムシュタットが攻撃に比重を置き、80分にはユングのクリアボールが不十分だったところにスルがミドルシュート、その3分後にはブランチッチが遠めの位置から強烈なシュートを放ったが、いずれも枠を捉えることはできなかった。

すると終了間際の90分、敵陣で酒井がドリブルを開始。DFのプレッシングをかわし、右から中央へ流れると、左に開くオスチョレクへ預ける。そしてGKと1対1になったオスチョレクが冷静にゴールを決め、ハンブルクが2ー0と試合を決定づけた。

これでハンブルクは今シーズン13試合目でようやく初の白星を獲得。3戦連続無敗を守り、6試合ぶりに最下位を脱出している。

【得点】

ダルムシュタット:なし
ハンブルク:グレゴリッチ(30分)、オスチョレク(90分)

【ラインナップ】

ダルムシュタット(4ー2ー3ー1)
エッサー;ユングビルト、ミロシェビッチ、スル、グワラ;ニーマイヤー(81分 シュトローエンゲル)、ブランチッチ;シリグ、クラインハイスラー(74分 ローゼンタール)、ヘラー;コーラク(61分 ベジャク)

ハンブルク(4ー2ー3ー1)
マテニア;ディークマイヤー、ジュルー、ユング、サントス;酒井、オスチョレク;ミュラー(89分 ハント)、ホルトビー、コスティッチ(84分 エクダル);グレゴリッチ(73分 ウッド)