ギスドル監督の下で酒井がキャプテンに就任し、伊藤はブンデスリーガデビューを飾った - © © imago / MIS
ギスドル監督の下で酒井がキャプテンに就任し、伊藤はブンデスリーガデビューを飾った - © © imago / MIS

酒井を主将に任命したハンブルクのギスドル監督、解任

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酒井高徳と伊藤達哉が所属するハンブルガーSVは1月21日、マークス・ギスドル監督を解任したことを発表した。新監督はまだ明らかにされていないが、22日(月)15時からのチーム練習には合流するとのこと。

ハンブルクは前日のブンデスリーガ第19節、本拠地で最下位ケルン0ー2で敗れ、4連敗を喫した。今季は開幕から2連勝と好スタートを切ったものの、現在まで4勝3分12敗で降格圏の17位に沈んでいる。また、ケルンに敗れたことで同クラブとの勝ち点差はわずか3に縮まった。

ハンブルクのヘリベアト・ブルッフハーゲン代表取締役は「監督の早期解任は望ましいことではないが、我々は残留という目標を成し遂げるために、新たな刺激が必要不可欠だと思っている」と解任の理由を明かしている。

ギスドル氏は2016年9月にハンブルクの監督に就任。同年11月にはシーズン途中にも関わらず、チームのキャプテン交代し、酒井を新キャプテンに任命した。また、同監督の下で昨年9月、20歳の伊藤がブンデスリーガデビューを果たした。