Summary

  • ブンデスリーガ第24節2日目、ブレーメン対ハンブルク
  • 108回目の“北部ダービー”はブレーメンが勝利
  • 酒井はフル出場、伊藤はベンチ外

ブンデスリーガ第24節2日目が2月24日に行われ、酒井高徳と伊藤達哉が所属するハンブルガーSVは、敵地でブレーメンと対戦し、0ー1で敗れた。酒井はフル出場、伊藤はベンチ外だった。

ブレーメン 1ー0 ハンブルガーSV

両クラブの威信をかけた一戦、最初にチャンスを作り出したのは17分のハンブルクだった。右から酒井がクロスを放り込むと、ペナルティーエリア内のハントが頭で落とし、ヤッタがスライディングで合わせる。しかしこの場面はモイサンデルが体を寄せていたため、ヤッタのシュートは力なくGKの正面に転がった。

中盤で激しい潰し合いが幾度となく見られ、ともに決定的なシーンを迎えられないまま時計の針が進む。44分にはブレーメンが右CKを獲得するも、その付近に陣取るハンブルクサポーターが大量の花火を焚き始め、ツバイヤー主審は約3分間試合を中断。再開後もネットを揺らすことなく、ハーフタイムに突入した。

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スコアレスのまま後半が開始されるとまずは51分、アウグスティンソンからボールを奪ったヤッタが、ドリブルで前線へ運び中央のハントへ預ける。そのままハントは左へ流れながらミドルシュートを放つが、ここは枠を捉えきれず左上へ外れてしまった。

その後はブレーメンが試合を支配。ゲームはハンブルク陣内で展開され、ユヌゾビッチが右から3度立て続けにセンタリングを入れるが、いずれもハンブルクDFに弾かれてしまう。

敵の猛攻を耐え抜いたハンブルクに再び決定機が訪れたのは60分、右からのクロスは相手守備陣にクリアされるも、ゴール正面約18mの位置で拾ったハントが左足を振り抜く。しかしこの鋭いグラウンダーシュートは、右ポストをかすめるように枠の外へ転がっていく。

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ブレーメンも82分、左からデラネイがあげたセンタリングに、フリーとなったエゲシュタインがヘディングで合わせたものの、マテニアに横っ飛びでキャッチされた。

すると86分、バーグフレーデがバイタルエリアでボールを奪い、左のヨハンソンにパス。ペナルティーエリア左から放たれた強烈なシュートが、マテニアの足に当たりゴール方向へ転がったところを、ベルフォディルとファンドロンヘレンが競り合い、最後はファンドロンヘレンの足に当たってラインを割る。

このオウンゴールが決勝点となり、ブレーメンが直近4試合で3勝目。順位を14位に浮上させた一方、ハンブルクは11試合連続で白星から見放されており、3連敗となっている。

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【得点】

ブレーメン:オウンゴール(86分)
ハンブルガーSV:なし

【ラインナップ】

ブレーメン(4ー1ー4ー1)
パブレンカ;ゲーブレセーラシ、ベリコビッチ、モイサンデル、アウグスティンソン;バーグフレーデ(90+2分 ゴンドーフ);ユヌゾビッチ(84分 ヨハンソン)、エゲシュタイン、デラネイ、カインツ(73分 ベルフォディル);クルーゼ

ハンブルガーSV(4ー2ー3ー1)
マテニア;酒井、パパドプロス、ファンドロンヘレン、サントス;ユング(90分 アープ)、ワラシ;ヤッタ(77分 ウッド)、ハント、コスティッチ;ハーン