Summary

  • 国際親善試合、オーストリア対ドイツ
  • エジル弾でドイツ先制も後半オーストリアが逆転
  • ドイツは5試合連続白星なし、3月のブラジル戦に続き連敗

国際親善試合が6月2日にクラーゲンフルト(オーストリア)で行われ、ドイツ代表はオーストリア代表と対戦し、1ー2で逆転負けを喫した。

オーストリア代表 2ー1 ドイツ代表

豪雨のため試合開催も危ぶまれたが、数回にわたる審判団のグラウンドチェックも終わり、1時間40分遅れでキックオフの時を迎えた。

すると11分、先手を取ったのは地力で勝るドイツだった。前線に人数をかけヒンテレッガーにプレッシャーをかけると、バックパスをGKジーベンハンドルがミスキック。高い位置で拾ったエジルがペナルティーエリア右からシュートを放ち、これがファーサイド側のネットを揺らした。

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さらに20分、キミッヒのスルーパスをペーターセンが中に落とし、抜け出したブラントが右から強烈なシュートを放つ。しかし先制点に直結するミスを犯したジーベンハンドルが汚名返上のスーパーセーブ。ドイツに追加点は生まれなかった。

32分にはオーストリアにも決定機が訪れる。ブンデスリーガでプレーするアラバがバイエルンのチームメートであるキミッヒ、さらにブラントもかわし、ゴール前にパス。ペナルティーエリア左で受けたグリリッチュが意表を突いてニアサイドを狙ったものの、昨年9月以来の公式戦出場となったノイアーに防がれてしまった。

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ドイツの1点リードで迎えた後半、それまでと打って変わりオーストリアが攻勢に出る。まずは53分、アラバが右CKを蹴ると、ファーサイドにフリーで走り込んだヒンテレッガーが強烈なダイレクトシュートをネットに沈め、試合を振り出しに戻す。

続く67分、シェプフの横パスを受けたジュリが、ゴール正面からドイツゴールを脅かしたが、ボールは右ポストのわずか外側に流れた。

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するとその2分後、ペナルティーエリア左の角からバウムガートリンガーがダイアゴナルパスを送り、右の深い位置に走り込んだライナーがダイレクトで落とす。最後は後方から入ってきたシェプフが難なくゴールを決め、ついにオーストリアが逆転に成功した。

そしてこのまま試合は終了し、ドイツは3月のブラジル代表戦に続いて敗戦。昨年11月のイングランド代表戦から5試合連続で白星がないまま、4日に本大会メンバー23人を発表する。

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【得点】

オーストリア代表:ヒンテレッガー(53分)、シェプフ(69分)
ドイツ代表:エジル(11分)

【ラインナップ】

オーストリア代表(3ー4ー3)
ジーベンハンドル;ドラゴビッチ、プリョードル、ヒンテレッガー;ライナー、グリリッチュ(79分 イルサンカー)、バウムガートリンガー、アラバ;シェプフ(76分 バウアー)、アルナウトビッチ(84分 ブルクスタラー)、ジュリ(88分 カインツ)

ドイツ代表(4ー2ー3ー1)
ノイアー;キミッヒ、ズューレ、リューディガー、ヘクター;ケディラ(46分 ルディ)、ギュンドアン(56分 ゴレツカ);ブラント(67分 ウェアナー)、エジル(76分 ドラクスラー)、サネ(67分 ロイス);ペーターセン(76分 ゴメス)