ウォルフスブルクに加入した24歳のヌテプはフランス代表として2試合に出場している - © © imago / PanoramiC
ウォルフスブルクに加入した24歳のヌテプはフランス代表として2試合に出場している - © © imago / PanoramiC
ブンデスリーガ

ヌテプについて知っておきたい5項目

ウォルフスブルクは1月9日、今冬4人目の補強としてポールジョージ・ヌテプを獲得したことを発表した。フランスリーグのレンヌからブンデスリーガへやって来る同選手について紹介する。

(1)生い立ち

ヌテプはカメルーンの英雄、サミュエル・エトーと同じドゥアラの出身。8歳の時に叔母とともにフランスのパリ南部郊外に移り住んだ。そこでサッカーを始め、クラブを転々とした後、フランスのスター、パトリス・エヴラもかつて所属していたブレティニーに在籍する。

(2)挫折

コーチは彼の才能にすぐに気づき、サッカー選手の道を薦めた。しかし、リールやサンティエンヌ、ナント、トロワ、トゥールーズ、オセールのテストは全て不合格。2009年に2回目のチャレンジでようやくオセールと契約を結ぶ。その後はプレーで実力を証明し、2013/14シーズンの冬に名門レンヌへの移籍が実現した。

(3)デンベレとヌテプの明暗

ドルトムントが今季からウスマン・デンベレという若き才能の活躍によって恩恵を受けているのは、ヌテプのおかげでもあると言わざるを得ない。昨年2月、ヌテプは脛を負傷し、この穴を埋めたのがデンベレだった。その後、ユース出身の新人は瞬く間にスターへの階段を駈け上がり、現在に至っている。ウォルフスブルクは後半戦の第21節(2月18日)にドルトムントと対戦する。ブンデスリーガでの両者の初対戦が楽しみだ。

- © gettyimages / Dean Mouhtaropoulos