Summary

  • ブンデスリーガは1月20日(金)、フライブルク対バイエルンで再開
  • ライプツィヒの陰に隠れながらも好調の昇格組フライブルク
  • FWフローリアン・ニーダーレヒナーのインタビュー

ブンデスリーガは1月20日(金)、フライブルクバイエルン・ミュンヘンの一戦で再開する。今季、再昇格を果たしたフライブルクは前半戦で7勝2分7敗の成績を収め、8位につけている。バイエルンとの戦いを前にFWフローリアン・ニーダーレヒナーにインタビューを行った。

——ウィンターブレーク明けの1試合目でバイエルンと対戦します。これより悪いことは起こらない、といったところでしょうか?

ニーダーレヒナー この対戦カードについて考えたら、デメリットと同じくらい多くのメリットがありますよ。この試合について、街の人たちがどれほど話題にしているか、気づいています。とにかく、僕たちは金曜日の試合が楽しみです。

——ニーダーレヒナー選手はミュンヘン近郊の出身ですが、現在バイエルンに所属している選手で知り合いはいますか?

ニーダーレヒナー いいえ、現在のチームには僕と同じ1990年生まれでバイエルン州で育った選手はいませんからね。でも、ウンターハッキング時代にはバスティアン・シュバインシュタイガーとマッツ・フメルスの兄弟たちと知り合いましたよ。

——マインツからフライブルクに移籍して丸1年ですが、これまでを振り返っていかがでしょうか?

ニーダーレヒナー 僕が当時、この移籍で願っていた通りになりました。たくさんの試合に出場し、ゴールを挙げ、チームを昇格させる力になりたい、と。ブンデスリーガに上がった現在も、とてもうまくいっています。フライブルクでの1年は、ほぼパーフェクトでしたね。

——今シーズン始め、ニーダーレヒナー選手はよく動き、戦い、チャンスを得ましたが、なかなかゴールは奪えませんでした。しかし、ようやく調子が出てきています。

ニーダーレヒナー ブンデスリーガ2部では最高にうまくいっていたのですが、ブンデスリーガは大きく違うことを改めて体感しました。ブンデスリーガではフメルスやマルチネス(ともにバイエルン)とマッチアップしなくてはなりません。今度の金曜日には世界ナンバーワンのGKが僕たちの前に立ちはだかるわけです。でも、やっとホッフェンハイム戦(第7節)で今季初ゴールが決まりました。

——そこで、引っかかっていたものが取れたのですね。

ニーダーレヒナー 少なくともこう考えますね。「またブンデスリーガでやっていけるかもしれない」と。

——それから現在まで5得点を挙げています。昨年の最終戦ではインゴルシュタットから2ゴールを奪いました。

ニーダーレヒナー それ以上入ってもよかったくらい、チャンスはあったんですけどね・・・・・・。でも、ブンデスリーガ1年目としては、かなりよかったと思います。チームとしても満足してよいでしょうね。

© gettyimages / Marc Mueller

——同時に昇格したライプツィヒが2位につけているため、フライブルクの活躍が取り扱われることは少ないですよね。それについては、腹が立ったりしますか?

ニーダーレヒナー いいえ、全然。それどころか、僕たちは少し陰に隠れている方がいいかのもしれませんね。静かに自分たちの仕事に集中できますから。それでも、僕たちが前半戦で素晴らしいパフォーマンスを見せ、8位につけていると見てくれている人もいると思いますよ。しかも、僕たちのチームは若手中心ですしね。

——チームメイトに比べると、ニーダーレヒナー選手は遅咲きですよね。それに26歳にして、チームではベテランのようです。

ニーダーレヒナー 確かに。1860ミュンヘンの下部組織ではU-13で1年を過ごしただけですから。僕は当時、足が遅かったし、背が低かった。その後は、U-19まで地元のクラブに所属し、人工芝やハードコートの上でプレーしていました。ゆっくりと次に進むまではね。

——1860ミュンヘンの下部組織に残れなかったにも関わらず、同クラブのファンということですが・・・・・・。

ニーダーレヒナー 僕の出身のホーヘンリンデンでは、ほとんどの人が1860ミュンヘンのファンなんですよ。僕は5歳まではバイエルンのファンだったんですが・・・・・・。

——なぜ心変わりしたのですか?

ニーダーレヒナー 僕たちの村には大きなサッカー場があって、そこでいつも近所の子どもたちと一緒にボールを蹴っていました。そこは1860ミュンヘン以外にとっては完全にアウェーだったんです。僕が一度、バイエルンのユニフォームを着て行ったら、すぐに家に帰されました。二度とそのユニフォームを着て来るなって。その時から、1860ミュンヘンのファンですね。兄弟や友達とオリンピア・シュターディオンのスタンドに、地域リーグ(4部)のダービー戦の時にはもちろん、グリューンワルダー・シュターディオン(※)に足を運びましたよ。

(※)1860ミュンヘンのセカンドチームのホームスタジアム