ケルンは好機数で遥かに優勢だったが、ハノーファーのGKツィーラー(中央)の好セーブに得点をことごとく阻まれた - © © imago / Kraft
ケルンは好機数で遥かに優勢だったが、ハノーファーのGKツィーラー(中央)の好セーブに得点をことごとく阻まれた - © © imago / Kraft

ハノーファー、今季初の連勝

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ブンデスリーガ第9節最終日は10月18日、各地で2試合が行われ、大迫勇也と長澤和輝が所属するケルンはホームに清武弘嗣と酒井宏樹のハノーファーを迎え、0ー1で敗れた。清武はフル出場、大迫は75分までプレー、酒井は46分から出場、長澤はベンチ外だった。

ケルン 0ー1 ハノーファー

序盤はどちらのチームもなかなかシュートチャンスを作れない。ケルンはサイドから攻撃を仕掛け、徐々にシュート数を増やす。0ー0で迎えた38分、ハノーファー清武が右サイドからCKを蹴り、シュルツが頭で伸ばすと、走り込んできたアンドレアセンが肩に近い部分でボールに触れてゴールに押し込んだ。ケルンの選手はアンドレアセンが腕を使ったと主審に反論したが、これは認められずハノーファーの先制点となった。

後半序盤は調子を上げたハノーファーが清武が起点となり好機を作り出す。しかしケルンも徐々に元気を取り戻す。ケルンの後半最初の絶好機は65分、モデステがゴール前でヘディングシュートのチャンス、しかしここはGKツィーラーがゴールを好守。ここからはケルンが積極的に攻め上がる。76分、ホジナーがゴール前でフリーでシュート、しかしここでもGKツィーラーが好セーブを見せ、ケルンはなかなか絶好機を生かしきれない。ハノーファーは終盤、ほとんど攻撃できなかったが1点を守り切り、今季初の連勝となった。

データが語る!ケルンは今年ホーム初黒星