バイエルンとドルトムント今季データ、「デア・クラシカー」鍵はサイドの攻防?
今季第7節までの両チーム比較
※かっこ内の数字はブンデスリーガ18チーム中の順位
見どころは「サイド対センター」、そして後半?
さらに興味深いテーマは、「果たしてどこが突破口となるか」だ。バイエルンは総得点のうち約57%をサイド攻撃から生み出しており、同項目での13得点という数字は全18クラブ中最多。一方のドルトムントは、「中央突破からのゴール」がどのチームよりも多く、14得点。総得点の約67%にあたる。また、後者は相手のサイド攻撃を許し失点したシーンが計2回。そのどちらもが右サイドからであり、したがって現在の状況で言えば、DFマティアス・ギンターの守備面での出来が試合結果を大きく左右するかもしれない。
そして総得点のうちバイエルンは約80%を、ドルトムントは約67%を後半に決めている。今回の「デア・クラシカー」は日本時間深夜0時を回ってからキックオフされ、日本にお住まいの方々にとっては眠い目をこすりながらのTV観戦となるだろうが、ハーフタイムを終えてからの動向にもどうぞご注意頂きたい。