ブンデスリーガ2015/2016シーズンの第2節が8月21日から23日、各地で行われた。その第2節を記録とともに振り返ってみよう。

(1)ドルトムント記録的好発進

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香川真司も1ゴールを挙げ、インゴルシュタットに4−0と快勝したドルトムント。2試合で8得点無失点と、首位に躍り出た。これほどの好発進を果たしたドルトムントの監督はトゥヘル新監督が初めてだ。さらにチームは、欧州リーグ(EL)予選、ドイツサッカー連盟杯(DFB杯)を含む今季の公式戦6試合で全勝している。

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(2)マインツ武藤、初先発

メンヘングラートバッハ(ボルシアMG)戦でマインツの武藤嘉紀が今季初先発を果たした。ブンデスリーガでは過去にマインツとボルシアMGが10回対戦したが、今回、マインツが初めて先制点を奪った。結局マインツが 2−1と勝利し、金星を挙げた。

(3)ミュラーの真骨頂

バイエルンのトーマス・ミュラーが、2−1と勝利したホッフェンハイム戦で早くも今季3ゴール目をマーク。この3得点はそれぞれ、右膝、左足そして頭での得点で、ミュラーはゴール前での変幻自在ぶりを発揮している。

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(4)開始9秒ゴール

ホッフェンハイムのFWケビン・フォラントがブンデスリーガ最速得点の歴史を塗り替えた。「開始9秒のゴール」は、正式には9.33秒に生まれ、レーバークーゼンのカリム・ベララビの記録(9.36秒)を0.03秒上回った。インフォグラフィックでも振り返ってみよう。

(5)久々も久々の逆転勝利

ハンブルガーSVが実に21ヶ月ぶりとなる逆転勝利を収めた。シュトゥットガルト戦で1−2とリードされていたが、84分に同点に追いつくと 終了1分前、逆転に成功。2013年11月24日のハノーファー戦以来となった逆転勝利にハンブルクが沸いた。

(6)お家芸を拝借

本拠地でウォルフスブルクと対戦したケルンは30分、FWジモン・ツォラーによる得点で先制した。ケルンがこの日最初のシュートチャンスをものにしたのだが、これは本来ウォルフスブルクのお家芸。ウォルフスブルクは昨季、実に10試合で最初のチャンスを得点に結びつけ、ブンデスリーガ記録を作っていた。

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(7)飛び道具

酒井宏樹がフル出場したハノーファーを相手にレーバークーゼンが1−0と勝利した。開幕2連勝のレーバークーゼンだが、MFハカン・ジャルハノーウルの功績は大きい。この試合、ジャルハノーウルがブンデスリーガ自身11得点目となる直接フリーキックからのゴールで試合を決めた。

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(8)利き足とは?

シャルケ戦で先制点を挙げたダルムシュタットのDFコンスタンティン・ラウシュ。彼の利き足は左足なのだが、このゴールでブンデスリーガ通算12得点中、右足でのゴールを4得点とした。47分、シャルケ、ユリアン・ドラクスラーの得点により追いつかれ1−1と引き分けたが、昇格クラブのダルムシュタットはまだ負け無しだ。

(9)シュトッカーの得点モード

ブレーメンに1−1と引き分けたヘルタ。原口元気もフル出場で奮闘した。そのヘルタに先制点をもたらしたスイス代表バレンティン・シュトッカーは、ダールダイ監督の下で得点能力を開花させた。同監督が就任してからブンデスリーガ初ゴールを決め、その後約半年で4ゴールをマークしている。

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(10)デジャブー

アウクスブルクは昨季、先制した16試合の内、15試合に勝利したが、唯一引き分けに持ち込んだのはフランクフルトだった。そして今節、フランクフルトで再びそれは 起こった。先制したアウクスブルクは86分、フランクフルトのマーコ・ルスに得点を許して引き分けた。