長谷部(左)は前節に続いて先発したが、68分にベンチに退いた - © © imago / Schüler
長谷部(左)は前節に続いて先発したが、68分にベンチに退いた - © © imago / Schüler

フランクフルト引き分け<br>土壇場同点弾でホーム12戦負けなし

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ブンデスリーガ第2節2日目が8月22日に開催され、長谷部誠と乾貴士が所属するアイントラハト・フランクフルトは本拠地でアウクスブルクに1-1で引き分けた。長谷部は先発し、68分にピッチを去った。乾はベンチ外だった。

フランクフルト 1-1 アウクスブルク

序盤は両チームともにプレスを仕掛け、球ぎわでの激しい攻防が見られる。20分、アウクスブルクのカウンターを止めた長谷部がこの試合最初の警告を受けてしまう。23分にはその長谷部が中盤でチェックを受けパスミスをし、バイヤーからアルティントップへつながれ、カイユビにスルーパス。カイユビはニアサイドへのシュートをきっちりと決め、アウェーのアウクスブルクが先制する。

後半に入りフォーメーションを変えてきたフランクフルトが、立ち上がりはボールをキープし、CKのチャンスも立て続けに得るが、得点には結びつかない。すると65分過ぎから徐々にアウクスブルクが鋭いカウンターを仕掛けるようになり、72分には中盤でボールを奪って池東ウォン(チ・ドンウォン)がセンターサークル付近からドリブル。ゴール前で自らミドルシュートを放つシーンもあった。78分、フランクフルトも負けじとワルトシュミットが裏のスペースへ浮き球のパス。アイクナーが決定機を迎えるがシュートを外してしまう。80分と85分には、アウクスブルクの池、ウェアナーがGKと1対1になるが、どちらもフラデッキーがファインセーブを見せる。このまま1-0で終了かと思われた86分、ワルトシュミットが右サイドを突破しマイナスのセンタリング。これをルスが決め、1-1の同点となった。この試合終了間際の得点によりフランクフルトは黒星を免れ、ホームでの無敗記録を12に伸ばした。

試合後の長谷部インタビューへ