Summary

  • ブンデスリーガのニューカマーを紹介
  • フランクフルト、ボルシアMGはFWを補強
  • シュトゥットガルトは若手を積極補強

ブンデスリーガの各クラブが新シーズンに向けて精力的に補強を進めている。ブンデスリーガ初参戦となる新戦力の中にはまだドイツでそれほど知られていない選手も多いが、その多くはこれからドイツで名前を売っていく有望なタレントたちだ。予習しておいて損はないだろう。

ピエール・クンデ(マインツ←アトレティコ・マドリード/スペイン)

年齢:22歳
国籍:カメルーン
ポジション:守備的MF

昨季は期限付き移籍でスペイン2部のグラナダに所属していた。パワーと熱いハートを持つカメルーン代表選手に対し、マインツのルーベン・シュレーダーSDは「我々が6番もしくは8番の選手に期待する資質を持ち合わせている。ダイナミックで強靭なフィジカルがあり、ボックス・トゥ・ボックス・プレーヤーとしてゴールを狙う攻撃力もある。前への守備と強烈なプレスで気持ちの入ったサッカーをしてくれる。チームの哲学を体現できる選手」と期待を寄せている。恵まれたフィジカルを生かしたプレーでマインツの中盤を支える選手となれるか。

© imago / Martin Hoffmann

アラセーヌ・プラ(メンヘングラートバッハ←ニース/フランス)

年齢:25歳
国籍:フランス
ポジション:ストライカー

センターフォワードを探していたボルシアMGが白羽の矢を立てた25歳。マックス・エバールSDは「名だたるクラブとの獲得競争に勝ち、彼との契約を結ぶことができて大変うれしい」と語り、プラの強みについては「スピードとインテリジェンスがあり、複数のポジションをこなせるストライカー。その実力はリーグ・アンと欧州リーグで証明してきた」と説明している。180センチとそれほど上背はないが、体の使い方がうまく、その身長からは想像できないほど空中戦に強い。ほぼすべてのゴールをボックス内で決めているが、俊足を生かしてサイドアタッカーとしてもプレーすることが可能だ。

© imago

ゴンサロ・パシエンシア(アイントラハト・フランクフルト←ポルト/ポルトガル)

年齢:23歳
国籍:ポルトガル
ポジション:ストライカー

ポルトのレジェンド、ドミンゴス・パシエンシアの息子で、自身もポルトの下部組織出身。これまでアカデミカ、リオ・アベ、ビトーリア・セトゥーバル、オリンピアコス(ギリシャ)に武者修行で出ていたが今回も期限付きでの加入となる。パシエンシアに求められるのは得点力。フレディ・ボビッチSDは「チームの戦力の幅を広げてくれるセンターフォワード。しなやかさと前線でボールキープする屈強さを兼ね備えている」と期待を寄せる。パシエンシアという名前の意味は“忍耐”。だからと言うわけではないが、たとえすぐに結果が出なくてもフランクフルトは彼を辛抱強く使っていくはずだ。

© imago / GlobalImagens

フレドリク・イェンセン(アウクスブルク←トゥウェンテ/オランダ)

年齢:20歳
国籍:フィンランド
ポジション:攻撃的MF

アウクスブルクが未来への投資として獲得した若きフィンランド代表MF。クラブは長期的にチームを支える存在となることを期待しており、シュテファン・ロイター強化責任者は入団会見の席で、「まだ若く、非常に才能がある。ここのアットホームな雰囲気の中でベストな形で成長してくれると確信している。運動量があり、深い位置からゴール前へと攻めることができ、積極的なプレーを好む選手だ」と期待を寄せた。センターだけでなく両サイドでプレーできるのも魅力だ。

© imago / kolbert-press

ボルナ・ソサ(シュトゥットガルト←ディナモ・ザグレブ/クロアチア)

年齢:20歳
国籍:クロアチア
ポジション:左サイドバック

若手を積極補強しているシュトゥットガルトがマークオリバー・ケンプフ、パブロ・マフェオとともに獲得した20歳の左サイドバック。ミヒャエル・レシュケSDは「将来性を高く買っているが、1年目からチームにとって重要なプレーヤーになれるだろう。サイドバックではヨーロッパでも指折りのタレントだ」と今季中の活躍を予言している。すでに欧州チャンピオンズリーグの出場経験があり、U21代表の主力として次世代のクロアチア代表を担うことを期待されている。国外初挑戦となる今季の成長が楽しみだ。

© imago / Pressefoto Baumann